やれやれ、ブーフマン、コケちゃったみたいですね。総合のタイム差は、第2ステージですでに1分以上になってしまいましたが、まあ山岳で一発で回復できる差ではあります。
一方のケルデルマンはケムナと同タイムの17秒遅れで、総合では24秒差、ヒンドレイは45秒差。
ブーフマンの話。「「レース中盤の複合コーナーで転んでしまった。前輪が滑ってしまったんだ。もしかしたら空気圧が高すぎたのかもしれない。すぐに自転車に戻れたし、怪我もない。もっとひどいTTもあったからね。」
ケルデルマンの話。「とても満足してるよ。準備ができてなかったから自信はまるでなかった。本格的な山岳はまだこれからだけど、とりあえず最初の一歩としては上出来さ」
ケムナの話。「本当にうまく行ったTTだった。このコースでは弾みがついた感じだった。順調にことは進んでいると思う。体調はもっともっと良くなっていくと思う。今後に自信になるよ。アシストとして参加しているけど、どこかでステージを取ることができたらいいね」
というわけで、ベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*2ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどうだった?
ベン・ツヴィーホフ: 長い待機時間で、車に乗ってる時間も長く、なのに自転車に乗ってる時間は比較的僅か 苦笑)TT をなんとか無事乗り切ったよ。調子は良かったし、このあと何日間かはポジティヴに行けそうだ。
C: どんなふうに走ったんだい? 登りでは前半よりもいくらか速かったね。ひょっとしてこれも調子を計るためだったの?
ツ: まさにその通りだよ。登りまでは慎重に走って、後から走るうちのキャプテンたちのために、登りでは石畳で大きなギアで行けるかを試してみるように言われていたんだ。だから、自分のタイムにはとても満足してるよ。
C: コースは全体的にどんな印象だった? カーブなんかかなりテクニカルだったんじゃない?
ツ: かなり変化に富んでいたね。カーブはまちがいなくテクニカルだったし、その度に踏み出しが必要で、いずれにしてもフィジカル面ではキツかった。
C: 総合争いについて、君はこのTTの結果をどう見る? だれが強いのかがわかったのかな、それとも今日は「リスクを取る」ことにも意味があったのかな?
ツ: グランツールの出だしで1週間後や2週間後を予測するのは難しいね。もちろん総合狙いの選手たちは誰でもできるだけタイムを失わないようにしなくちゃならないし、なにより無事にゴールしなくちゃならないからね。エトナ山のステージが終わればもっとはっきりしてくるんじゃないの?
C: なるほど。どうもありがとう、うまく回復してね。また明日。PS. 痛い思いをしたエミュ【ブーフマン】にお大事にと伝えてね。
ツ: ありがとう。伝えておくよ。
*
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