例によって昔の話から始まります。1987年のリエージュ・バストーニュ・リエージュ。クロード・クリケリオンとステファン・ロッシュが逃げて後続と1分の差。残り1キロでもまだ大きな差がついていたのに、二人が牽制に入って、後ろからモレノ・アルジェンティンに勝利を掻っ攫われたことがありました。YouTube にありますね。
LBLでのアルジェンティンとクリケリオンについては10年以上前に書いたことがありますので、お暇でしたらどうぞ。
「思い出のリエージュ・バストーニュ・リエージュ」へ。
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-94.html昨日もある意味きわどくこのレースの再現になるか、というところでした。一時1分ぐらい引き離してMVDPとポガチャルが逃げて、これで決まったなと思っていたら、後ろからデュラン・ファン・バーレとヴァランタン・マデュアが迫ってきて、残り1キロ切ってから前で二人が牽制を始めて、追いつかれました。
87年のLBLと違うのは、この中で一番スプリントがあったのがMVDPだったってことですね。87年はスプリントのあるアルジェンティンが追いついた時の勢いそのままでスプリントに入って二人を抜き去ったというものでしたが、昨日は後ろから追いついてきた勢い以上にマティウのスプリント力があったってことでしょうか。
さて、拙ブログとしてちょっと嬉しいのは、久しぶりにデーゲンコルプの名前がトップ20に入ったってことですかね。ミラノ〜サンレモとパリ〜ルーベに勝った時は、次はフラーンデレンで勝たないかな、と期待したんですが、あの事故以後はほんとうにパッとしなくなっちゃいました。これ何度言っただろう 苦笑) いずれにしても、2週間後のパリ〜ルーベに向けて弾みになるといいんですけどね。
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