モホリッチの名前が拙ブログで初めて出たのは2013年
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1495.html、U23の世界戦チャンプになった時のことでした。なにしろこの前の年は17歳でU19の世界チャンプになり、翌年U23で世界チャンプなので、これでエリートでも世界チャンプになったら大変だと、どこかで話題にしたような。
一応まだエリートで世界チャンピオンにはなってないけど、プロ入りしてすぐにブエルタとジロでステージ優勝し、去年はツールもステージ優勝。とうとうモニュメントも取ってしまって、もうスロベニア第三の男なんて言わせないですね。
1980年代には、やっぱり小国のアイルランドからショーン・ケリーというブエルタにも総合優勝したクラシックハンターのスプリンターがいて、さらにステファン・ロッシュ(スティーヴン・ローチ)という1987年にはツールとジロと世界戦のトリプルクラウンを達成したステージレーサーがいました。モホリッチとポガチャルやログリッチの関係を連想させます。
しかし久しぶりにハラハラのミラノ〜サンレモでした。個人的にはマティウ・ファン・デル・プールを応援してたんだけどね。しかし、みんなプロでとんでもないテクニックを持っている中で、あっという間に下りで、よもや、あんな大差をつけちゃうとはねぇ。前半なんかほとんど平坦なのに、わざわざ数百グラム重くなってもドロッパーポストという新兵器を導入したってことは、最初からこの下りにかけてたってことですかね。
むかしの記録映像なんかでは、レース中にメルクスがスタッフから工具を受け取って、走りながらサドルの高さを調整しているシーンがありましたが、今は手元操作でサドル高を変えられるんですねぇ。
そもそもドロッパーポストなんて知らんかったし、即ググってましたよ 笑)ゴールラインを越える時に両手で股間を指差してるから、なんのポーズや?? と思ったらこの新兵器を指してたんですねぇ。個人的には正直に言うと自転車がどんどんハイテク化していくなぁと、ちょっと寂しい気分ですが、老人の感傷でしょう 苦笑) ツールの創始者デグランジュは、1936年まで変速機を禁止していて、「人が自転車に使われてはならない」と名文句を吐いたんですがねぇ 苦笑)
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