ちょっと話題が遅くなりましたが、パリ〜ニースとティレノ〜アドリアティコ、どっちも優勝者はスロベニアで、今年もこの二人が焦点ということになるのでしょう。ただ、ポガチャルが付け入る隙を与えない圧倒的な強さだったのに対し、ログリッチの方は最後ちょっとビビりましたね 笑)もしファン・アールトがいなかったら、ひょっとしたらサイモン・イェーツに逆転を許していたかもしれませんね。そうなったらそうなったで、ログリッチ神話がまた一つ増えるはずだったのに。残念 笑)
思い出してみれば、ログリッチのリードは初日のユンボ3人での逃げ出しで得た20秒があったし、ユンボのチーム力で勝ち得たものだったと言えそうです。年齢も32歳と、メルクスやイノーやインドゥラインといったツール5勝選手たちが引退した年齢になりましたからね。
なによりイェーツが逃げた時についていけなかったという点で、ログリッチには付け入る隙がありそうです。ただ、ティレノの2位になったのもユンボのヴィンゲゴールですから、チームとしては最強なので、ポガチャルに対してチームとして戦うということで対抗していくんでしょうかね。
あるいは、ログリッチの調子次第ではヴィンゲゴールがエースになる可能性もあるかもしれません。もっともヴィンゲゴールはツールではなくジロやブエルタという予想もあるようですが。。。
個人的にはエフェネプールが、やっぱり登りで遅れたというのが残念。小柄だけどちょっとがっしり体型だから登りはだめかなぁ、と予想はしていたけど。。。グランツールを狙える選手になるためには、ちょっと致命的かなぁ。。。
しかし、今年のツール、年齢を考えると、ポガチャルに対抗するのはログリッチよりもサイモン・イェーツのほうかもしれません。パリ〜ニースの最終日の様子と、第4ステージのTTでも5位に入っているし、29歳はステージレーサーとしては一番良い年齢ですからね。
ただ、やっぱり今年のツールもポガチャルが飛び抜けてて、他の選手としては、ログリッチやサイモン・イェーツ以外は可能性はアクシデントでもない限りゼロという感じですかね。むろんステージを狙える選手はたくさんいるでしょうけど。今年のツール、誰が出るかまだ正確にはわかりませんが、結局トップ5や10争いが誰になるかが白熱しそうです。
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