このレースの由来については以前に書きましたが、ジョゼ・サマンというレース中に亡くなったフランス人選手の名前にちなんだもので、もう50回以上行われているレースです。いかにもベルギーのまだ春浅い時期の、寒々した景色の中で石畳もあり、なかなか魅力的なレースです。
YouTube でわかるように、結構出入りの激しいレースだったようですが、マッテオ・トレンティンが常に前で走った上、残り25キロでアタックして集団を小さくした上、最後のスプリントもドリース・ファン・ヘステルが早駆けしたのを冷静に後ろについて、距離を見計らってスプリント、差し込んできたホフステッター(と読むのか、それともオフステッテルか)をかわしてゴールでした。
結局前で積極的に仕掛け続けたトレンティンがティム・メリエやファビオ・ヤコブセンといった優勝候補スプリンターを置いてきぼりにできたのが勝因でしょうか。
ボーラからは追走の4秒遅れの大集団にマルコ・ハラーが入っただけでしたが、出場した半分が途中リタイアですからねぇ。完全に調整レース扱いだったんでしょうか。
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