石原慎太郎については、先日書いたのを最後に
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4214.html、拙ブログではもう書かないつもりだったんだけどね。大嫌いだったけど、きっと彼の死を悲しんでいる人もいるだろうと思って、あの時は「合掌」したわけだけど、やっぱりその後の報道はおかしいよね。というわけで、今日の東京新聞は斎藤美奈子の本音のコラムから。

確かに最後まで逃げ切りを許してしまったことは、こういう特別な、何を言っても大丈夫という存在を黙認してしまったということだ。石原慎太郎個人の問題ならともかく、それによって彼が発した数々の暴言・妄言・差別発言は、こういうことを言っても良いのだというメッセージになってしまった。それによって社会は明らかに劣化した。
それは石原慎太郎だけの問題ではなく、それをもっとしっかりと批判してこなかったどころか、持ち上げ続けた周辺やジャーナリズムの問題でもあるわけだ。こうした前例を作ったことにより、それを踏襲しようとしている橋下某みたいなのも、それに続いているわけだ。
ところで上のコラムで斎藤美奈子は石原慎太郎の政治だけでなく文学にも疑問を呈している。僕は石原慎太郎を一冊も読んだことがないので何も言えないけど、斎藤美奈子には石原文学の批判を本にしてほしいと願う。
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