前のポリットの記事で190センチ以上と言ったわけですが、私が自転車のロードレースに興味を持った頃の有名選手たちってみんな170~175ぐらいの選手が多かったんですよね。
1980年台のツールの優勝者を見てみるとこんな感じ。
1980 ヨープ・ズーテメルク 173cm
1978,79,81,82,85 ベルナール・イノー 174cm
1983, 84 ローラン・フィニョン 174cm
1985, 89, 90 グレッグ・レモン 178cm
1987 ステファン・ロッシュ 175cm
1988 ペドロ・デルガド 171cm
うーん、この資料はウィキペディアの各国語版などから持ってきたものなので信憑性は???です(印象としては、最近実際に並んだことがあるデルガド
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3184.htmlが171cmもあったかな、という気がしてます 笑)が、いずれにしても170センチ台、それも前半ですね。
なので186cmのインドゥラインが91年から5連勝したのは驚きでした。ただ、その後に続いたビヤルネ・リースもヤン・ウルリヒも183、4cmで、大型で馬力があって、そのくせ長い登りも強いという選手の時代になったのかと思われたのでした。だから大男たちを登りでぶっちぎった172cmのパンターニが人気者になったのも、なんとなく頷けるものがあります。
もっと昔のツールを制覇した有名選手たちの身長もわかる範囲で見ておくとこんな感じ。
1938,48 ジノ・バルタリ 172cm
1949,52 ファウスト・コッピ 177cm
1958 シャーリー・ガォル 173cm
1957,61~64 ジャック・アンクティル 176cm
1969~72, 74エディ・メルクス 182cm
1973 ルイス・オカーニャ 178cm
1965 フェリチェ・ジモンディ 181cm
21世紀に入るとこんな感じ。ちなみに記録を消されたけどアームストロングは177cmだそうです。
2006 オスカル・ペレイロ 177cm
2007,09 アルベルト・コンタドール 176cm
2008 カルロス・サストレ 173cm
2010 アンディ・シュレック 186cm
2011 カデル・エヴァンズ 174cm
2012 ブラッドリー・ウィギンズ 190cm
2013,15,16,17 クリス・フルーム 186cm
2018 ゲラント・トーマス 183cm
2019 エガン・ベルナル 175cm
2020,21 タデイ・ポガチャル 176cm
ツール見たいな長い登りがあるコースだと、どうしても大柄だと不利ですから、ときどき180cm台の選手がでてくるとしても、おおむね170台ということになりますかね。次は世界選手権の優勝者の身長でも調べてみましょうか。
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