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今日の東京新聞から、福島晋一

2021.12.20.13:22

東京新聞の記事の紹介は、これまでだいたい政治や社会のことだったんですが、今朝は有名な福島兄弟のお兄ちゃんの記事が載っていました。

IMG_4652.jpg
(画面をクリックすると大きくできるはずなんですが、どうもうまくいきません。原因不明。記事を読みたい方はパソコンメニューの「表示」で「拡大」を繰り返すか、スマホで見て大きくしてください。)

まあ差別主義者やネトウヨの自転車選手ってあまりいないと思います。もっともモスコンは過去懲罰食らったことがありましたがhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3006.html 笑)

福島さんの記事も読んでいて感じ入ったところは次のようなところです。福島さんがマレーシアのレースで優勝した時に、シンガポール人が「アジア人が勝ってくれて誇りに思う」と声をかけてきたと。

「自転車ロードレースはチームメート全員が犠牲になって一人を勝たせる競技です。ツール・ド・コリアで日本人と中国人が韓国人を勝たせたり、ツアー・オブ・ジャパンで韓国人と中国人が日本人を勝たせたり ー というような姿が人々に伝われば、国民同士に親近感が生まれるはず。スポーツには国と国、人種と人種をつなげる力があります。国際協調の一端になれば、と思っています。」

まあ、サッカーみたいにナショナリズムを煽りがちな、ファンがスポーツにかこつけて差別意識を発散しているようなケースもあるでしょう。だけど、自転車は選手たちみんなが同じように苦しいのが、見ている僕らにも伝わるし、プロロードのチームは各国混成チームだし、そういう意味ではナショナリズムや差別とは遠いところにあるような気がしますが。。。身贔屓か 笑)

記者が最後に書いているように、「福島さんのもとで団結したアジア人が世界で活躍する姿が見たい」ものです。


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comment

アンコウ
あるふぁさん、

コメントをありがとうございます。なんかUCIのポイント制になって、選手もチームもゆとりがなくなったような気がしますね。2000年代の初め頃にはイェンス・フォークトが二人で逃げて、逃げた相手に勝利を譲り、今日はレースを作ったのは彼だ、俺が勝ってはいけないとか、格好いいセリフを決めてたんですけどね。今そんなことしたら監督から大目玉食いそう。
2021.12.27 10:05
あるふぁ
こんにちは
自転車レースは主要な選手が落車したら待つ等規則じゃ無い良い意味での暗黙の了解が珍しく残っているスポーツですね、ただ段々それも失われつつあるのがちょっと残念でもありますね

2021.12.26 13:43

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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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