オーストリアは、30代のイケメンの、そして極右の首相が先日辞めましたが、ここでも紹介した映画「ユダヤ人の私」
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4183.htmlでも再三言われていたように、もともとカトリックの国で保守的で排他的なところがあります。いや、コンラートがそういう奴だという意味ではありません 笑)
パトリック・コンラート、拙ブログでは2015年に彼がボーラ・アルゴン18に入った時、まだドミニク・ネルツがエースだった時から、ときどき名前を出してきた選手ですが、なにぶん地味なステージレーサーで、ツール・ド・スイスで総合3位になったことや、ジロ・ディ・イタリアでトップ10に入ったことはあったんだけど優勝がない、というタイプだったんですが、今年はとうとうやりましたね。ツールの16ステージでソロアタックを決めて逃げ切りました。
コンラートの話。「チャンスを掴み取ったね。ステージ優勝は今年のツールの大目標だった。その前【14ステージ】で悔しい2位だったから、本当に解き放たれた気分だった。
休息日に親類が来て一生懸命努力すれば報われると慰めてくれた。調子も良かったしタイプとして向いていると思っていたから、あのステージでは勝つのは僕だとずっと思っていたんだ。僕以外に勝つ奴はいないって。
これまで僕は総合順位のことだけを考えて走ってきた。今年はピントをずらして、ステージ優勝のためにフランスへ行ったんだよ。」
まあ、話はツールの話ばかりですが、今年は二度目のオーストリアチャンピオンにもなったし、アルデンヌクラシック(アムステル・ゴールド、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ・バストーニュ・リエージュ)で3つとも20位以内になり、クリテリウム・ドゥフィネでもステージトップテンが4回もあったんですね。オリンピックも18位だったし、来年から少し自由に走れるようだし、優勝の数も増えるかもしれません。
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