今日の夕方は鈴木雅明のレクチャーコンサート。主にパイプオルガンでの演奏で「来たれ、異邦人の救い主」という、宗教改革のマルティン・ルターが作曲した讃美歌をモチーフとしたバッハの曲を、解説付きで聞いてきました。いろいろ勉強になりました。ただ、ちょっとレベルが高かったかなぁ。楽譜がいろいろ出てくるんですが、楽譜は追いかけることはできるけど、楽譜を見てもどんな曲かは、さすがにわからないのでねぇ 苦笑)
さて rsn の今年の総括シリーズ、ジョン・デーゲンコルプの番です。プロ入り11年目にして初めて勝利なしの一年でした。でも満足いく一年だったようです。2月のエトワール・ド・ベッセージュに始まり、プロヴァンスやル・サマン、パリ〜ニースとトップ10が4回。
その後のミラノ〜サンレモとフランドル・クラシックは常に30位前後で終えたものの、その後4月後半のバレンシア一周と5月のトロ・ブロ・レオンとリンブルフ一周でトップ10。ツール・ド・スイス、ドイツ選手権とパッとしないレースが続いたものの、7月終わりのツール・ド・ワロンニ、8月のポーランド一周、ドイツ・ツールでトップ10に何度も入り、9月のエッシュボルン〜フランクフルトでは2位。
デーゲンコルプの話。「堅実なレースができたし成績も安定していた。シーズンとしてはそんなに悪くない一年だったよ。確かに優勝はできなかったけどね。落車しなければもっと良かったんだけどね。
ドイツ・ツールで【ロット・スーダルのチームではなく】ナショナルチームのジャージを着て走れたのは今年のハイライトだった。それとエシュボルン〜フランクフルトで表彰台に立てたのもうれしかったよ。
世界戦は落車でリタイアした。最高の状態で望んだのに落車したのは残念だった。その次の週の一番好きなレース、パリ〜ルーベにまた出場できたうえ、完走できたのは、あのすごいコンディションのレースだったからね、とっても嬉しかったよ。なにしろ世界戦でのクラッシュした後だったからね。今回は順位はどうでもいいよ【53位】。
【来年はかつてのアルペツィンの後継チームDSMに戻ることになるけど】ベルギーでの2年は、チームにとっても僕にとっても「スーパー」とは言えなかった。でも円満に別れられたし、新しい一歩を踏み出すのは良いことだ。今は原点に戻るという気持ちだね。DSMのオーナー、イワン・スペケンブリンクは良い話し合いができた。お互いによく知り合っているし、はっきり言って尊敬し合っている。一緒に仕事をするためには完璧なことだよ。みんな何をすべきかわかっているし、これから3年間、このチームでの新しい仕事をとても楽しみにしているよ。」
DSMとは3年契約ですね。プロ入り前から追いかけてきた選手ですがすでに32歳。何度も言いますが、あの2016年1月の事故
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-2427.htmlから、それ以前の爆発力がなくなったような気がするんですよねぇ。ミラノ〜サンレモ
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-2064.htmlとパリ〜ルーベ
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-2093.htmlに勝って、今度はツール・デ・フランドルだ、と思っていたんだけどねぇ。。。
でもDSMならツールに出場する可能性は高そう。もう一旗あげたいですよねぇ。
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