この名前の選手は過去にたくさんいます。選手名鑑で見るとフランス人やドイツ人、スイス人、アメリカ人も含めて8人ほどいますが、一番有名なのはスイスのウルス・ツィンマーマンでしょう。86年のツール・ド・フランスでイノーとレモンが争った時の総合3位になり、翌年はジロでも総合3位になっている選手です。
さてさて、今年プロ2年目のゲオルク・ツィンマーマン君、インターマルシェチームの選手です。今年初めてツール・ド・フランスに参戦し、ツール・ド・ランではプロ初勝利も上げました。以下、rsn の記事とインタビューでまとめておきます。
ツィンマーマンの話。「僕がやりたかったことができたから、とても満足している。【春先は体調不良で予定していたティレノ〜アドリアティコやミラノ〜サンレモを欠場、4月にバスク一周では落車して、その後のアルデンヌ・クラシックもパスした。】春はがっかりだった。怪我と病気ばかりだった。本当のスタートは5月からだったね。
5月のマヨルカチャレンジで7位と8位になったけど、ツール・ド・スイスでは第4ステージでチームがコロナ感染者が出て出場停止になってしまった。でもドイツナショナル選手権では3位(優勝はシャハマン)になって、おかげでツールに出られたんだ。
ツールでは19ステージで8位になったけど、そのあとのツール・ド・ランでプロ初勝利。総合でもトップになったけど、最終的には総合7位止まりだった。でもこの結果はとても満足いくものだった。
さらにドイツ・ツールでは総合5位になってヤングライダー賞も獲得できた。今年のハイライトだったね。世界選手権のメンバーにも選ばれたし。今年の印象はツールと世界選手権の雰囲気が一番記憶に残ってる。あんなにたくさんの観客の前で走ったのは初めてだったよ。
【インターマルシェでの2年目となる】来年はワールド・ツアー・レースでもっと良い成績を残せるように頑張りたいね。」
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/4185-4adf4944