
ヨーナス・ルッチュ、EFエドゥケーションの2年目の選手です。身長197cm、体重82キロの巨漢選手ですが、ツール・ド・スイスの山岳TTでは15位になってるし、初出場のツールでもリゴベルト・ウランの山岳アシストとして働いたようです。
しかし、上の写真を見ると体もでかいんだろうけど、首も長いし顔も長いし。。。
シーズン初めにコロナに陽性になったことと、春先に胃腸の調子を崩してペースダウンしたようですが、ツール・ド・スイスの開幕TTでは6位になり、ドイツ選手権でもTTで6位、ロードで8位に入賞してます。また、ツールでの成績は総合55位。まあアシストですから十分でしょう。
なにより秋の(!)パリ〜ルーベの11位が目立ちました。タイプとしてはオールラウンダーのようですが、この先どういう方向へ向かうのか、ちょっと体格を考えると予想が立ちません 笑)
ルッチュの話。「今シーズンの総括としては全体的にポジティブと言えるし、本当に満足している。春のクラシックについては、もう少し自分に期待していたけど、準備はうまくいってたんだけどね、体調不良がブレーキになっちゃったね。
ドイツ選手権はもっと上位に入りたかったけどね。調子は良かったけどボーラのコントロールが強烈すぎたね【優勝はシャハマン】。
ツール・ド・フランスはもちろん一番大切なレースだった。このレースに出られるのは名誉だよ。振り返ってみれば、自分をうまくアピールできたと思う。だから世界選手権のメンバーに選ばれてもおかしくなかったはずなんだけどね。むろん受け入れるしかなかったんだけど。
パリ〜ルーベは目標にしてたからうまく走れたよ。結果には大満足だ。だって2回もパンクして最初の石畳から後方に取り残されちゃったんだから、それを思えば大満足だよ。最後の方で5位まで順位を上げたけど、結局エネルギーが切れてしまったんだ。でも今後に期待できるレースができたと思うから、もう今から来年が楽しみだよ。
春になったら体調をしっかりさせてクラシックで自分の力を発揮できるようにしたい。2022年はもっと良いシーズンになるはずだと思ってるよ。」
若手ドイツ人選手の中では期待値は結構高いのではないでしょうか。
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