今回の rsn の記事ではルーカス・ペストルベルガーのインタビューは載ってないので、ただ記録の羅列のみですが、個人的にはこの選手はとても気になっています。
2017年のジロの第一ステージでサム・ベネットのリードアウトのために残り2キロでスピードを上げたら、後ろが切れてそのまま1キロ以上逃げきりで優勝したことがありましたが、今年のクリテリウム・ドゥフィネの第2ステージでも逃げグループからアタックしてついてきた選手を20キロ弱でちぎるとそのまま独走で勝ちました。独走力があるから調子がいい時には何かやってくれそうな感じがあります。
今年はこれがハイライトでしたね。この第2ステージでリーダージャージを手に入れると、結局5日間、第6ステージ終了までこのマイヨを守りましたからね。表彰台でもらえるライオンのぬいぐるみを5つ獲得。ただ、それ以外は、たとえば春先のベルギークラシックではハイライトのツール・ド・フランドル直前にチームメイトのマシュー・ウォルズがコロナ陽性になり、濃厚接触者ということで7日間の隔離でDNSだったり、9月のヨーロッパ選手権のための調整レースのクリテリウムで落車して怪我のためにそのままシーズンを終えたり、とシーズン全体としてはあまり良い年だったとは言えないかなぁ。
ツールには4年連続でメンバーに選ばれているので、馬力があるタイプとして重宝されているのかもしれないけど、もう少しチャンスがあると、ゴール前数キロから逃げるという格好いい姿が見られるんじゃないかと思うんですけどね。
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