拙ブログ一押しだったんですがねぇ。。。今シーズンは結果として3月のカタルニア一周と5月のアルガルベだけしか走りませんでした。1週間のステージレース二つだけ。今シーズンのレース日数は12日だけ。距離も1860キロどまりでした。
3月はじめのカタルニア一周では第5ステージで優勝、総合では31位だったんですが、本人は「とっても満足している。調子がすごく良かったし、シーズンをアクティブにスタートできた。とてもたのしかった」と言っていましたが。。。
この後体調不良に陥って、次のレースは2ヶ月後のアルガルベ一周。このレースは去年は総合で7位に入っていたから、そういう総合狙いのタイプになるためには大切なレースだったはずですが、51位とパッとせず。「平均点のレースだった。でも問題なかった。OKだった」と言いながら、その後はさらに休息期間に入り、そのままシーズンを終了してしまったのでした。
この休息は病気や怪我が理由ではなく、プロ選手としての生き方に悩むというメンタル面での不調が原因でした。地元の地方新聞のインタビューでは「選手としてトンネルを抜け出さなければならない時にうまく対処できなかった」という言い方をしています。
ただ、ロードのシーズンがほぼ終了した10月に南アフリカのマウンテンバイクレース、ケープ・エピックに参加して、来シーズンに向けたスタートが切れたと喜んでいますね。
ケムナの話。「ケープ・エピックは特別な経験で、僕にとってはまたゼッケンを背にサドルに跨がれたことが重要だった。レースの雰囲気も少し味わえたし、2022年に向けた準備として良いスタートになった。
レースに出たのはたった12日だけだったけど、2021年が失われた一年だったとは思わない。自転車選手としては確かにあまり得るものはなかったと言えるけど、僕という人間にとっては良い一年だった。
2022年がツールとドゥフィネでステージ優勝できた2020年のように行くかはわからないけど、普通にレース活動ができるだろう。トレーニングもうまく始められているし、来年に向けて気合も入ってきているし、体も強度の高さを受け入れているからね。」
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