
先に昨日の夜の山本太郎の街宣を紹介したが、山本太郎は信用できん。都知事選に出たのだって自分が都知事になりたかったに過ぎないという人がいる。今回の東京8区だって、もともと地元で地道に活動してきた立憲の候補者だっていたのに、自分が当選したいから割り込んできたと。
これって、従来の政治家なら、利権まみれで金に汚い自民の議員たちなら、そういう批判が批判として通用しそうだ。しかし、山本太郎の場合はこれは批判になっていない。
「山本太郎は宇都宮さんを押しのけて、自分が都知事になりたかっただけだ!」
そう、その通り。山本太郎は都知事になりたかったのだ。都知事になって困っている人を助けたかったのだ。それが何か問題でも? 宇都宮さんに迷惑をかけた? 先のエントリーで埋め込んだ YouTube 映像の2時間3分過ぎからを見て貰えば、山本太郎が出馬を決意するまでの経緯がよくわかると思う。
「東京8区でも自分が当選したいから割り込んできた。」
あたりまえだ。彼は議員になって困っている人を助けたいと思っているんだから、なんとしてでも当選したいって思っているのだ。
「それでも、どうも山本太郎は胡散臭い、本当に困っている人を助けたいと思っているのか信用できん。自分のためじゃないの?」
たしかに「困っている人を助けたい」なんていう「綺麗事」を真正面から言われると、昨今の社会状況の中で歪んでねじ曲がった僕らの心はたじろがざるをえない。それに、山本太郎自身もはっきり言っている。政治家を信じるな! 宗教じゃないんだ、山本太郎のことも信じてはダメだ、って。
だけど、あまたある彼の街宣での姿勢は常に一定している。あれが演技で騙しているのだとしたら、それはそれですごいことだ。少なくとも彼が発する言葉は本物だと思う。だからこそ、彼には衆議院議員になってほしいと思うし、権力を与えたいと思う。ただし、権力は常に腐敗する。でも、それは山本太郎が権力をとってからの話だろう。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/4151-2e222b40