ヨーロッパ選手権は、同じ国別対抗の世界選手権と比べると、例年各国のモチベーションに結構差があります。
残り20キロ強の登りで、ポガチャルやヒルシを含む9人の先頭集団からエフェネプールがアタック。コロブレリとコネフロワの二人だけが付いてきます。残り10キロ強の上りでエフェネプールが再度アタックすると、コネフロワが千切れますが、コロブレリはついていきます。この時点で決まりましたね。
コロブレリは先頭集団で一緒だったトレンティンから、エフェネプール徹底マークを命じられていたようで、ゴール後にもとレンティンに感謝しています。
エフェネプールが一番強かったのは間違い無いでしょう。しかし、ジュニアの時代からメルクスの再来と言われてきたわけですが、メルクスにあってエフェネプールにないもの、それがスプリントですかね。あと、長い上り坂もちょっとどうですかね? そう考えるとやっぱりメルクスはすごかったんでしょう。
結果論だけど、コネフロワが千切れず3人でゴール前になれば、コネフロワもそこそこのスプリントがあるし、コロブレリと牽制になったかもしれません。そうすると、エフェネプールがもう一度アタックした時にどっちが追うかで、一瞬の間でも開けば。。。なんて思ったりもしますが、これはまあ結果論。
しかしこれでヨーロッパチャンピオンは、トレンティン、ヴィヴィアーニ、ニッツォーロ、コロブレリと、イタリアが4連勝ですね。もっとも今回はイタリア開催だったから、選手たちの意気込みも違っていたんでしょうけど。
しかしリザルトを見ると完走31人、120人ぐらいリタイアですね。
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