なるほど、ガンパー左手の人差し指?に白い包帯しててすぐにわかります。今日はエシュロンという言葉が出てきます(まあ以前にも出てますが 笑)。拙ブログを読んでくれるような自転車ファンならご存知とは思いますが、横風対応陣形ですね。左からの風だとこんな陣形で、逆時計回りに先頭交代していきます。このローテに入れないと横風まともに受けてちぎれます。

*第5ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどうだった?
パトリック・ガンパー: ゴール前35キロまでは正直言うと退屈だった。それから風受けになった。僕としては、怪我にもかかわらずリードアウトで自分の仕事がまたできるようになったのはよかったよ。
C: テレビでは風が強そうだったけど、エシュロンができなかったからそんなに強くなかったの? それとも横風が大したことがなかったのかな?
ガ: たぶん前からの風はちょっと強かったけど、エシュロンを作れるほど組織化されていたチームがなかったんだね。だからほどんどの選手は他の選手をちぎるのではなく、自分が千切られないように走ったんだよ。
C: 今日もまたスプリントはカオスだったね。レース後に君たちもチームで分析しただろうけど、なんでこのブエルタのスプリントはいつでもこんなに「ワイルド」なのかな?
ガ: ブエルタの始まる前は、たとえばFDJなんかがもっと強いかと思ってたんだけど。スプリントトレインが短い僕らのチームにとっては、カオスのスプリントの方がいいんだよ。僕らは即興的にできるしチャンスも大きくなるからね。
C: ということは今回のブエルタではチームとしてスプリントでは、感覚を信頼して、よりフレキシブルに行くってこと? それとも君たちは最後のスプリントのための計画に沿って走ってるのかな?
ガ: もちろん大雑把な計画はあらかじめ立ててるよ。なによりコースに合わせてね。だけど最後のところは他のチームの動きに反応して、僕らの感覚を大切にしている。
C: ありがとう、うまく休息してね、また明日。
PS. 指がもっと良くなるように祈ってるよ。
*
うーん、スプリントトレインが短いと言ってますが、ラースとメーウスで3回7位に入ってますからね。この二人がもう少し連携をとって、どっちかがどっちかのカタパルトになれれば、もっと上位、あるいはステージ優勝だって可能だと思うけどねぇ。。。最後のところを見ると、どうも二人ないしはその他の選手も含めて、発射台役がいないですね。
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