パトリック・コンラートの勝利は、ゲオルク・トーチュニヒが2005年に勝って以来のオーストリア人のステージ優勝だったようですね。オーストリア人としては3人目、オーストリアチャンピオンマイヨでの優勝は初めてとのこと。この人結構ちょくちょく上位にいるんだけど、なんか地味な印象でした。ここへきて14ステージでも2位になってるし
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4064.html、とうとう優勝ですからね。ちょっと嬉しいです。
*第16ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどうだった?
ジーモン・ゲシュケ: 今回はまだまともなアタックで逃げに乗れてないってことがちょっとイラついているけど、それ以外はすべて順調だよ。調子もいい。最後はちょっと頑張ってみた。
C: 最後のアタックは嬉しかったよ、ヴァウトも感動してたみたいだね!!??
ゲ: みんながまだ起きてるかなと思ったのさ。ラストの登り5キロ前でギヨームに、サプライズアタックする気があるかって聞いてみたら、あると言ったんだ。1分間試しにアタックしてみたらヴァウトが先頭を担ってくれた。彼にはきっと遅すぎだったんだろうね。 笑)
C: もう一度逃げグループについてだ。君は経験豊かだし、逃げが決まるときには良い勘をしているよね。今回のツールはいつもと違うのかな? TV でみてると逃げ争いはますます不条理になっているよ。
ゲ: 今年は僕はどうもおかしいんだよ。今日は僕にとって逃げる最後のチャンスだった。もちろんツールで逃げグループに入るのはむちゃくちゃ大変だ。一年で一番調子が良くてもグループを逸することはよくある。
C: マイヨ・ジョーヌ【ポガチャル】についての質問も。彼は最初からずっとロペス【ビルバオのこと?】をマークしていた。とてもリラックスしているみたいだったし、最後もスプリントに参加してた。集団内では完全に優位に立っているように見えるけど、あれはそういうフリをしているんだろうか?
ゲ: 楽しんでるんだろうね。自転車レースを楽しんでいるのがわかるよ。彼のメンタル面での落ち着きは彼の最大の強さの一つだよ。むろんもう一つの強さは脚力なのは言うまでもない。ただ、彼の強さは、彼自身も言ってるように、他の選手の不運からもきていると思うよ。
C: 明日が楽しみだね。君のチームから少なくとも一人は逃げに乗れることを祈ってるよ。ありがとう、ジーモン、体力回復して、また明日。
*
というわけで現在残り50キロ強。ゲシュケのコフィディスからはアントニー・ペレスが逃げに乗ってますが、今日のプロフィールマップを見ると、6分ぐらいの差は最後の登りゴールであっという間に消滅しそうです。
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