いつものように「本音のコラム」、今日は三木さん。

維新については拙ブログでは最初の頃から嫌いな政党の一つとして、ときどき名前を挙げていた(たとえば
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1126.html)。その政策が極右的というのもあったけど、それ以上に石原慎太郎に似た「ざまあみろ」という人々のさもしい心情を煽るポピュリズムが、どう考えても応援できるものではないと思えたからだ。
維新のやり方は敵を作りそれを罵倒して人々の溜飲を下げさせるというものだと思う。しかもその敵は少数派であったり、言い返してこない公務員だったり、安心して叩けるものばかりだった。そしてそれとセットにして、弱いものの自己責任を言いつのる。そうして出来てきた社会がどんどん弱いものいじめの社会になるのは目に見えているのにね。
このコラムの隣には東京新聞名物の「こちら特報部」の記事が載っていて、そこではPCR検査で陽性になった維新の地方議員が即日入院できたというニュースが載っている。一般人は自宅療養を強いられていながら、医療体制を逼迫させた維新の連中がそういう優遇を得られるということに、大阪の人たちは腹が立たないのだろうか?
そもそも維新の親玉の橋下だって、PCR検査を拡充する必要なんかないと言い続けながら、自分は平熱のくせに喉が痛いと言ってパニックに陥り、一般の人たちがなかなか受けられないPCR検査を受けたら陰性だった、という体たらく。
結局、自分でぶっ壊しておきながら自分の責任はほっかむりだ。大阪都構想だって二度も住民投票して否決されたにも関わらず、条例を通して自分たちの思うようなシステムにしようとしている。反民主主義的な、とんでもない政党である。
****追記2021年5月15日、11;30
いっかしょ完全な事実誤認がありました。橋下は最初に書いていたように「陽性になったら即入院できた」とうろ覚えで書いていましたが、本文にあるように平熱にも関わらず大慌てでPCRを受け陰性だったということでした。ご指摘くださったHさん、どうもありがとうございました。
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