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ヴォルフラム・リントナー死去

2010.02.18.09:57

2月17日の夜、68歳で亡くなったようです。死因は不明ですが、「突然、予期せず」とありますね。以下、 radsport-news を参照しています。

Jan Ullrichs Ex-Trainer Wolfram Lindner ist tot

リントナーは世界でもっとも成功したトレーナーの一人で、オリンピックで三回、世界戦で六回、選手を勝たせたとあります。特に東独のコーチだった時代にはベルント・ドローガン、ウーヴェ・ラープ、ウーヴェ・アンプラーの三人をアマロードの世界チャンピオンにし、ソウルオリンピックではオラフ・ルートヴィヒをロードの金メダリストにしています。

DSCF4694_convert_20100218102452.jpg

合掌

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こばやし
ああ、そうそう。ジャネッティやツベルク兄弟もいたね。いまいち強い印象がないから、いわれないと思い出さないな。自分のボケのせいもたぶんにありそうだけど(^^; しかし調べてすぐにでてくるところはすごいな。リントナー、東ドイツで「頭脳流出」と騒がれて問題になったらしいから(実際には金が連盟にほうに流れているだろうから、回りが騒いだだけだとは思うけど)、能力は凄いんだろうね。才能を見いだして、やることをやらせただけなんだろうけど、たいしたもんだ。あの時代、スイスのロードマンの基本スピードは4000mを4分40秒以内が最低条件だったらしいよ。日本では円谷、安藤、三浦くらいか?今西もだしたかな?
2010.02.18 13:08
ヴァルデマール
コメントをありがとうございます。

ちょっと調べてみました。

リントナーがスイスナショナルチームのトレーナーになってすぐに1996年の世界戦でタイムトライアルではツュッレが優勝、ロミンガーが三位、ロードではマウロ・ジャネッティが二位になったんですね。ロードでスイス人のベストスリーは40年ぶりぐらいだったようで、その翌々年はおっしゃるとおりカーメンツィントがチャンピオン、さらに次の年はマルクス・ツベルクが二位。リントナーがやめたらスイス人がベストスリーに入らなくなっちゃいましたね。そう考えるとやっぱりすごいです。

あらためてご冥福をお祈りいたしましょう。
2010.02.18 11:53
こばやし
リントナーはドイツの成功はもちろんだけど、イタリアが強くなる前にスイスを世界一の自転車王国にした功績が大きいように思いますね。一般的にはロミンガーやツーレ、カメンツィン辺りまでの選手がその恩恵を受けている世代だと思うけど。カメンツィンは若いから別にすれば、彼らは三浦や市川にかなわなかった選手だが、その後はチャンピオンだな。
2010.02.18 11:35

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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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