fc2ブログ
2023 05 << 123456789101112131415161718192021222324252627282930>> 2023 07

映画「相撲取りブルーノ」

2021.02.26.21:49

image_20210226213753956.jpeg

Amazonプライムで見た2001年のドイツ映画です。

昔、ドイツ映画で「ベルリン忠臣蔵」という、日本大好きなドイツ人たちが作った映画がありました。だけどいろいろかなりヘンでした。あの映画でも最後のクライマックスで突然日本語を話すんですよね。「オイ ニンジャ オレハオマエノコトヲ シッテイルゾ」というんだけど、字幕がついていました。この映画でも日本かぶれのドイツ人が出てきて、時々日本語を口走るんですが、やっぱり字幕がついていました 笑)

旧東ドイツの田舎町で相撲の世界選手権が開かれることになり、失業中のトルコ系のただのデブが、幼なじみの悪友とデブのいじめられっ子と、その美人の母親、そして何より日本かぶれ、相撲マニアのドイツ人コーチのおかげで相撲道に励むお話 笑)

どこか旧東ドイツが舞台で、どこか侘しい感じは、拙ブログで紹介した「希望の灯り」に通じるものがあります。

主人公は才能があるけど、闘争心も意欲もあらゆる面で消極的な、ただの大人しいデブで、当初は大した練習をしなくても連戦連勝。ところが惚れた女性とうまくいきそうになった途端に神通力が切れたかのようにスランプに。そして再び日本かぶれのコーチのもとで髪の毛も剃り落とし、それまでパンツの上に締めていたまわしも、きちんと締めて世界選手権に臨みます。そう、ずっとパンツの上にまわしをしてるんですよね。どこか周防監督の「しこふんじゃった」の留学生を思い起こさせます。この映画を作った人たちは周防の映画を知ってた可能性もありますね 笑)

うーん、ラブロマンス? いや全く無理です。コメディ? うーん、笑えません。ニヤッとぐらいはできますが。スポ根? 全然ムリ〜〜。

いや、「ベルリン忠臣蔵」よりもまともでしたが、好意的な気持ちで見てあげましょうね 笑)


よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/3946-225e61c6

プロフィール

アンコウ

アンコウ
**********************
あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

カテゴリー

openclose

FC2カウンター

Amazon

月別アーカイブ

検索フォーム