
普段政治的なことなど書かない知り合いが少し前にFBでこの問題について書いたら、「左翼活動家を外すのなんか当たり前だ」とか「任命権は選挙で選ばれた総理大臣にある」なんていう頓珍漢な理屈をつけてスガのやった任命拒否を擁護するコメントがいくつもついててびっくりしたもんだった。そもそも総理大臣は国民に開かれた選挙で選ばれてないし、仮に選挙に選ばれたから黙っていろというなら、自由も民主主義も滅んでますわなぁ。
そもそも拒否された学者さんたちの業績は知らないが、その中の一人、加藤陽子氏の「それでも日本人は『戦争』を選んだ」という本は昔読んだことがある。
ここにも書いたけど、あれが左翼活動家が書いた本だと言うなら、日本人の80%は左翼だな 笑) 何れにしても、拒否した理由を説明できないってのが大問題でしょう。
「その間に菅の寵愛を受けたい連中が、日本学術会議批判などをして、論点をずらす」
いや、FBでは出回ってるけど、ホント、政権の太鼓持ちをする解説者なんてのがいるんだよね。最近でも嘘八百をTVで吹聴した解説委員なんてのもいた。
「フジテレビがフェイク拡散で大炎上!上席解説委員の学術会議“口撃”は全くの誤り」これって、解説委員ともあろうものが裏どりもせずに言ったのかね? むしろ嘘は百も承知で、言ったもの勝ちという安倍方式を取り入れたんじゃないのかね? 嘘でも言ってしまえば信じるものが出るからいいんだ、というわけだ。これはトランプなんかにも言えるやり方だね。いや、他にもいろんな国でそういうやり方が取り入れられているようだ。そのうち国民は忘れるってたかをくくってるんだろうね。実際安倍の不祥事もほとんど忘れられつつあるんだろうから。
人類が営々と積み上げてきた「良きことへの意志」が危機的状況にあるのが今という時代だな。
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