フランス人のくせに末尾のsを両方発音するのね、ナンス・ペタース。狭くガードレールのない、いかにもピレネーらしい雰囲気満載のステージで、風景みてるだけでも楽しめました。
TVでは触れなかった?(聞いてなかっただけかも 苦笑)けど、71年にはマンテ峠でメルクスに大差をつけていた(大差をつけたのが、今回もゴールになったオルシエール・メルレット)ルイス・オカーニャが雨の中転倒、リタイアした峠として有名です。どこかにオカーニャ・カーブと名付けられ、記念プレートがつけられているコーナーがあるはずです。
と、書いてYouTubeを検索したら、TVでも放送されるツールの過去のエピソードがアップされてますね。これって昨日の放送で放映されなかったよね?
転んだオカーニャに突っ込んだのがズーテメルク。当時のブレーキが雨になるといかに効かなかったかがよくわかります 笑)
CM: 今日はどうだった?
ゲシュケ: 逃げようとしたけど、僕にはどうもうまくいかなかった。でもイルヌール【ザカリン】を逃すことには成功した。残念ながらまたしても4位に「しか」なれなかったけど。それ以外は今日は典型的なピレネーだったね。別の言葉で言えば、きつかった。
CM: スタートの時は前から二列目で君たちが窺っているのが見えた。誰がいつ行くか、チームで話し合っていたの? それともその場で決めたの?
ゲ: ザクが最初のアタックで逃げに乗って、そのまま逃げが決まった。話し合いはしなかったよ。ヤン・ヒルト、イルヌール、そして僕が今日は逃げに乗ろうとしていた。イルヌールが逃げに乗ったから僕らとしては満足だよ。
CM: こうしたステージではどんなふうに体力を温存するの? 力の配分をどんなふうに考え、最終的には温存することができたのかい?
ゲ: もちろん、体力の温存はいつでも大切だ。でもそれをやりすぎてはダメ。3週間のレースでは温存だけを考えるのは避けなくてはならない。僕はいつでも限界まで有力選手たちについていこうと試み、ゴールまでは「気持ちの良い」トレーニングペースを少し超えたレベルで走るようにしている。
CM: 最後の山はとても多い(多すぎる)観客がいて、ほとんど距離を保っていなかったね。どう感じた?
ゲ: これぞ本物のツール、という気分だったね。組織委員会はこれを今年は望んでなかったんだろうけど。僕らとしては、休息日の【PCR】検査が全て陰性になることを願っているよ。いや、そうなると思うよ。だって【関係者の】ほとんどはマスクしているからね。
CM: それじゃあよく休んで、明日は逃げに乗れるよう願っているよ。ありがとうまた明日。休息日まであと1日だね。
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