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ゲシュケのツールツィート日記(8)

2020.09.06.10:55

フランス人のくせに末尾のsを両方発音するのね、ナンス・ペタース。狭くガードレールのない、いかにもピレネーらしい雰囲気満載のステージで、風景みてるだけでも楽しめました。

TVでは触れなかった?(聞いてなかっただけかも 苦笑)けど、71年にはマンテ峠でメルクスに大差をつけていた(大差をつけたのが、今回もゴールになったオルシエール・メルレット)ルイス・オカーニャが雨の中転倒、リタイアした峠として有名です。どこかにオカーニャ・カーブと名付けられ、記念プレートがつけられているコーナーがあるはずです。

と、書いてYouTubeを検索したら、TVでも放送されるツールの過去のエピソードがアップされてますね。これって昨日の放送で放映されなかったよね? 


転んだオカーニャに突っ込んだのがズーテメルク。当時のブレーキが雨になるといかに効かなかったかがよくわかります 笑)


CM: 今日はどうだった?

ゲシュケ: 逃げようとしたけど、僕にはどうもうまくいかなかった。でもイルヌール【ザカリン】を逃すことには成功した。残念ながらまたしても4位に「しか」なれなかったけど。それ以外は今日は典型的なピレネーだったね。別の言葉で言えば、きつかった。

CM: スタートの時は前から二列目で君たちが窺っているのが見えた。誰がいつ行くか、チームで話し合っていたの? それともその場で決めたの?

ゲ: ザクが最初のアタックで逃げに乗って、そのまま逃げが決まった。話し合いはしなかったよ。ヤン・ヒルト、イルヌール、そして僕が今日は逃げに乗ろうとしていた。イルヌールが逃げに乗ったから僕らとしては満足だよ。

CM: こうしたステージではどんなふうに体力を温存するの? 力の配分をどんなふうに考え、最終的には温存することができたのかい?

ゲ: もちろん、体力の温存はいつでも大切だ。でもそれをやりすぎてはダメ。3週間のレースでは温存だけを考えるのは避けなくてはならない。僕はいつでも限界まで有力選手たちについていこうと試み、ゴールまでは「気持ちの良い」トレーニングペースを少し超えたレベルで走るようにしている。

CM: 最後の山はとても多い(多すぎる)観客がいて、ほとんど距離を保っていなかったね。どう感じた?

ゲ: これぞ本物のツール、という気分だったね。組織委員会はこれを今年は望んでなかったんだろうけど。僕らとしては、休息日の【PCR】検査が全て陰性になることを願っているよ。いや、そうなると思うよ。だって【関係者の】ほとんどはマスクしているからね。

CM: それじゃあよく休んで、明日は逃げに乗れるよう願っているよ。ありがとうまた明日。休息日まであと1日だね。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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