ミルラムではないのですが、ちょっと気になるドイツ人マルクス・ブルクハルトの今シーズン回顧が rsn に載っていました。僕のなかではブルクハルトとフォイクトって顔もタイプもよく似ているなぁっていう印象なんですけどね。
ツール・ド・スイスで区間2勝。それも逃げて勝ったので評価は高いのですが、本人が最も狙っていた春のクラシックとツール・ド・フランスでは振るいませんでした。特にパリ~ルーベはゴールしたけどタイムオーバー。ミラノ~サンレモやフランドルでも20位ぐらい、またツールでも逃げのグループに入ったのは一回だけ。むろんエースのエヴァンス

のためのアシストはこなしたけど、印象としては今ひとつでした。
ブルクハルトの話。「春のクラシックは結果にガッカリした。でも前を見なきゃね。もうこれらのレースのことは忘れたよ。だから、スイスのステージ優勝は精神的に大きな慰めになったし、やる気も高まった。ツールに関しては出場3度目だけど、全体としては満足している。狙っていたステージ優勝は果たせなかったけどね。監督からはレース後に、3週間自分の仕事をしっかりとこなしたと評価してもらえたよ。」
ただ、後半は駄目でしたね。世界戦は体調不良で出られなかったしね。来年も春のクラシックとツールの区間賞が最も大きな目標だと言ってます。まあ、勝てるかどうかはともかく、要所で目立って欲しい選手の一人です。スイスで逃げた3人の中から、残り1キロのところでアタックして、後ろがお見合いしている間に逃げ切ったというあのステージ、新城くんがジロで同じ事を狙ったんだけど、うまくいかなかったのに、ブルクハルトは見事成功させたというのが、ぼくのなかで、この選手を強く印象づけています。
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