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映画「ボルグ/マッケンロー・氷の男と炎の男」

2020.04.19.23:54

いやはや、WebEXとか、その他のわけわからんアプリケーションでひっちゃかめっちゃかです。ものすごいストレスだわぁ。他のこと何もできないまま数日が無駄に過ぎて行きました 笑)
20180909223208.jpg

というわけで、昨夜はCSでちょっと前にやっていた表題の映画を見ました。このボルグ対マッケンローについては以前にここでも書いたことがありましたっけ。リンクしておくのでよろしければどうぞ。
ボルグ対マッケンロー、心に残るスポーツシーン(8)

(さっき本箱からこんな雑誌も出てきました。1981年、マッケンローがボルグにウィンブルドンで勝った年のナンバー。番号が35番です)IMG_7192.jpg


前にも書いたように、僕はスポーツ映画ってどうもきちんと見られないんですよね。例えば市川崑の「東京オリンピック」とかルルーシュの「白い恋人たち」なんて見ちゃったら、「炎のランナー」の激走シーンなんて見てて恥ずかしくなっちゃう。なんてこともすでに何回か書きましたね 笑)

この映画もテニスの試合のシーンは短いカットとフットワークだけとかで処理して、まあ、うまく「ごまかして」いました。まさにごまかしていたという感じで、あのシーンを手に汗握るなんて言っている映画評がありますが、私はとてもとても 笑)

それから、ボルグはよ〜く似てましたが。マッケンローは今ひとつですね。ただ、フォームはボルグはもっと擦り上げるようなドライブ打法だったし、マッケンローのサーブも何かちょっと肩のあたりが違うような気がしましたね。肩越しに見るんだけど、あんな肩を怒らしてなかったような気がします。ラケットの持ちかたもマッケンローって軟式テニスのグリップの逆みたいな変な持ちかたをしていたと思うんですけど、そこらへんはまるでスルーされてました。

何しろマッケンローの打法って他の選手には真似できないような柔らかさがあって、のちにスウェーデンの卓球選手のワルドナーというのがそういう感じでしたけど、なんていうんだろう、球をラケットで捉えた時の感じが全然力が入ってないみたいで、天才ってこういう奴のことを言うんだな、と思わされたものでした。

私は先のボルグ対マッケンローのエントリーでも書いたように、この試合、リアルタイムで見ていました。もちろんボルグを応援してました。だからあの歴史に残るタイブレークも、そうだったなぁ、と思い出しました。その意味で、この映画を観た甲斐がありましたね。

でも、この映画は美談仕立てで、悪ガキマッケンローが決勝戦ではいつものように暴れまくらずおとなしくしてて、これでマッケンローは紳士に変わったかのような錯覚を起こさせる作りになっていましたが、そんなことありません 笑)この後もマッケンローはずっと罵詈雑言卑語猥語をコート上で叫びまくって、観戦していたダイアナ妃が退席したりしてました。

なんか映画として当たり障りのないような作りだったかなぁ。僕はマッケンローっていわゆるアスペルガー症候群なんじゃないかと思うんですよね。このアスペルガーって最近話題だけど、FBの創始者のザッカーバーグがそうだとか(ザッカーバーグのことを描いた「ソーシャル・ネットワーク」と言う映画があって、その冒頭のところでの女友達とのまるで噛み合わない話なんかは明らかにそれを示してました)、ピアニストのグレン・グールドがそうだったとか、アインシュタインもそうだったとか、色々言われているけど、マッケンローもコートチェンジの時のラインにそって歩く変なこだわりとか、周囲の人間の心がまるでわからないとか、呆れるほどの自己中とか、このアスペルガー症候群という言葉を知った時に最初に思い浮かんだのがこの人でした。

映画ではそういう面はほとんどなく、むしろ逆にボルグの徹底的なこだわりが強調されていましたね。特に最後はマッケンローが空港でボルグ夫妻とあってハグし、ナレーションが、この後二人は本当の親友になったなんていうんだけど、いやぁ、ちょっと美しくし過ぎでしょう 笑)

映画はボルグが主役で、子供の頃の感情をコントロールできないボルグがコーチのレナートの指導のもとに氷のような感情を表さない紳士的なプレイをするようになるまでと、勝ち続ける者の苦悩みたいなものがメインになっていて、正直言ってそれほど面白くなかったですね。どうしてもテニスをしている時のフォームがいかに本物に似てるかが気になって、そして二人だけでなく、当時のテニスプレイヤーたちの姿がどれぐらい本物に似ているかが気になってねぇ 苦笑)

ゲルレイテスは全米でマッケンローが初めて優勝した時の相手でした。負けて荒れてましたね 笑)これもリアルタイムで観てましたね。この映画ではテニスをしているシーンはなかったけど、最初に出てきたシーンから、映画の中では名前は一度も?呼ばれなかったけど、あ、これはゲルレイテスだな、とわかりましたから、これは似てました。まあ金髪の挑発でちょっと頬のこけたような顔だから似せやすいかも。最悪はコナーズ。似てません。マッシュルームカットにすれば似るってもんじゃありません。コナーズはもっと小柄でした。出来るだけ大写しにならないようにしてたけど、マッケンローと口喧嘩するシーンで映った姿はちょっとがっかり 笑)まあ、コナーズクラスの選手の扱いがこんななのも、ちょっと納得いきません。

マッケンローが出てくるまではコナーズがなにしろ悪ガキで、他にもナスターゼなんていうもっと陰気な文句屋がいて、当時のテニス界はやりたい放題言いたい放題で審判に逆らってばかりいる奴らがたくさんいましたっけ 笑) そういう奴らが負ければ気持ちいいんだろうけど、それがまた勝つんだなぁ 笑) イワン・レンドルが出てきて、やっと普通の奴が勝つようになったなと思ったものでした。

いや、今回はテニスの悪童ばかりが思い出されてしょうがない。いや、僕は卓球やってましたから、テニスについてはちょっと思いは複雑なんですが、でも一時期はよく観てました。今は全く観なくなりましたね。21世紀に入ってから、最初から最後まで見たテニスの試合は一つもありません。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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