僕は安倍が「内閣総理大臣たるわたくしの責任に置いて〜」なんて言うたびに、戦略として言っているんだろうなと思っていたんだけどね。つまり、総理大臣の仕事を一生懸命やってます!とか決断力あります!というアピール。自分が主導して国の舵取りをしているというフリ。今回のオリンピック延期も、まるで自分が取り仕切ってIOCにも納得させたかのような態度だ。
だけど、これって、ひょっとして「ええ格好しい」の病的な自己愛の現れなのかも知れないと思えてきた。そもそも大臣の不祥事があっても、任命した責任は自分にあると言いながら謝罪はしないし、無論責任なんか全く取らない。責任という言葉を多用しながら、その意味がわかっているのかどうか。。。何か誇大妄想的なものすら連想できてしまう。
これだけ不祥事の数々を繰り広げ、20世紀の政権なら5回は解散しているはずなのに、嘘に嘘を重ね、あるいは重ねさせ、「私や妻が関わっていたら総理大臣はおろか議員も辞職する」と大見得を切ったおかげで良心的な役人が自殺せざるを得なくなった事態になっても、知らん顔をできるこの神経にも驚く。嘘をついて、つきまくって、それを訂正したり謝罪したこともない。
2、3日前にも、「悪夢のような民主党政権」という言葉を使って国会答弁したことはないと答えたけど、福島みずほのツィートでは日付まで上げて7回この発言をしていると暴かれている。そもそも普通の人なら誰でも安倍が何度かこの言葉を口にして答弁したことは覚えているだろう。ここまでくると常習的な嘘つきか、極端な健忘症ではないかと思いたくなる。
これは先日もちょっと触れたけど、厚労省ツィッターがTVの政府の対応を批判した番組を名指しで嘘の反論をし、それを番組で論破されるや、その指摘は無視して訂正した。これは今朝の東京新聞でも津田大介が指摘している。
行政のくせして、批判されると嘘で自己正当化し、バレるとバックレる。お前らネトウヨか?!こんな事をされたら政府の言うことなんて信じられなくなるんだよ!
これに対して、嘘ではない、悪意はない、勘違いしただけだと言うかもしれないけど、裏どりもせず、現場の検証もしないで批判した相手に反論するのは、国民の全てに関わる行政が行うことではない!! 国民の奉仕者たる公務員の行うことではない!!
良心など持ち合わせてない自己中心的な誇大妄想狂が、自己正当化させるために嘘をつき続け、日本のトップに居座り続けて、おかげで少々の嘘など屁でもないと思っているプチトップがたくさん発生して、ネトウヨ並みの自己正当化の嘘をつき続ける。これが日本の現状。
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