パリ〜ルーベ、今年も全部で50キロ以上の石畳区間を走るようですが、そうした石畳区間の17セクターが、2015年に優勝したデーゲンコルプの名前で呼ばれることになったそうです。
ん? ツールのラルプ・デュエズのように、過去の優勝者の名前が各コーナーに看板になって掲げられているのを連想しますが、パリ〜ルーベでそんな慣習があるんだ?と思ったら、ちょっと事情が違いますね。
常々パリ〜ルーベへの愛を表明しているデーゲンコルプは18年の10月から「パリ〜ルーベ友の会(レ・ザミ・ドゥ・パリ〜ルーベ)」の大使役を務めているんですが、去年の春、このレースのジュニア版が財政難でできない可能性が出てきた時に、自発的にクラウドファウンディングを実行してジュニア版が開催できるようになったということなんかがあったようで、それに対する感謝の意味があるようです。
「僕の気持ちを表せる言葉が見つからない。最初にこの話を聞いた時には本当に冗談だと思ったんだ。「クラシックの女王」、「北の地獄」、僕の大好きなレース、パリ〜ルーベのコース上の石畳区間に僕の名前をつけてもらえるなんて、そんな名誉なことを想像もできなかったんだ。プレステージの高い、レースの中でも最も長くハードなものの一つだよ? 畏れ多くて、そんなこと空想だってできなかった。こうして顕彰してもらえるなんて本当に名誉なことだよ。僕がどれほどびっくりして感動し、どれほど幸福か、誰にもわからないだろう。
確かに僕はこのレースに勝ったことがあるけど、同じことをしたのは他にも100人もいるんだ。ツールでこのコースが入ったステージでも勝ったけど、同じことをした選手は他にもいる。信じられない。僕はこんな奇跡を可能にしてくれた人たちみんなに感謝しなければならない。これはただ嬉しいだけでなく、責任も伴う。」
さて、今年のパリ〜ルーベ、モチベーションは頂点まで上がってるでしょうけど、ちょっと力が落ちたよねぇ、と感じているのは僕だけか?
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