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2019年総括シリーズ、ジョン・デーゲンコルプ

2019.12.25.23:08

この人も今年はパッとしませんでしたねぇ。。。2月半ばにツール・ド・ラ・プロヴァンスでステージ優勝して幸先良いスタートだったんですが、その後結局勝てませんでした。ただ、もう少しというのはいくつもありましたね。ヘント・ヴェフェルヘムでは2位、一番狙っていたフランドルとルーベでは28、9位でしたが、地元のエシュボルン〜フランクフルトでも2位でした。ツール・ド・スイスではステージ3位があったし、GPイスベルグでも2位、きつい世界選でも15位に残りました。

でも結局ツールに出られず、不満を溜め込んだ形になりましたね。そして勢い込んでスタートしたブエルタもデーゲのタイプにとってはきついだけのコースでしたから、トップテンには全く入れませんでした。

「最高のシーズンじゃなかったことは確かだけど、最悪でもなかった。身を隠す必要のない成績だよ。

ツールに出られなかったことは全くの予想外だった。でも良い休養になったよ。ブエルタに集中できたからね。でもあれは僕がこれまで経験した中で一番ハードなグランツールだった。毎日必死だったよ。世界選はまあまあの結果だった。あんな雨と寒さと風の気象条件を考えればOKだよ。」

来年は3年間在籍したトレック・セガフレドからロット・スーダルへ移籍です。

「決断は僕とチーム双方で合意した上でのことだ。【カレブ・ユアン、フィリップ・ジルベール、ティム・ヴェレンスとともにエースが4人になるけど】コンビネーションがうまく合うと思うし、協調し合えるはずだ。春のクラシックではジルベールとともに、より高いレベルへとチームを押し上げ、去年よりも良い成績を目指せるだろう。今回のハードな世界選は、【ハードなコースでも】僕も最後まで勝負できることを示せた。ハードなレースでは経験がモノを言うだろう。」

最後の経験がモノを言うと言うのは、明らかにマチュー・ファン・デル・プールやレムコ・エフェネプール、あるいはヴァウト・ファン・アールトら若手の台頭を意識した言葉ですね。

本人は今年のツールに出られなかったのが相当辛かったようで、来年はツールに絶対出たいと思っているでしょうけど、僕としては春のクラシックで、できればパリ〜ルーベでもう一度優勝して欲しいと思っているんですがね。


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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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