なんだかバタバタしているうちにツール・ド・ポーランドは終わってしまいました。ツールを走って、一週間足らずの休息で故郷ドイツを飛び越えて東のポーランドに参戦したゲシュケ、数合わせの参加かと思ったら山岳王ですよ!

最終ステージの第7ステージで5つの山岳ポイントでポイントを稼いで、それまでトップだったトマシュ・マルツィンスキに3ポイント差でした。前日までだとトップのマルツィンスキに9ポイント差。この最終日は最初の山岳ポイントから両者が激しく争って、最初はゲシュケがトップでマルツィンスキが2位、2つ目と3つ目はマルツィンスキがトップでゲシュケが2位。この時点で両者のポイント差は12ポイント。ほぼ決まったかと思ったか、それとも単にちぎれたか、4つ目のではゲシュケが3位で10ポイントを稼ぎ、最後の5つ目でも3位で5ポイント。これでひっくり返したのでした。
ゲシュケの話。「【CCCはポーランドのチームだから】故郷のレースで僕らはステージ優勝を目指そう、あわよくば総合トップ10を狙ってみようと計画していたんだ。でも山岳王は狙ってなかった。そして、その計画のために一番良い可能性があるのは逃げに乗ることだったんだ。僕はセルへ・パウウェルスと一緒に逃げに乗れたのが嬉しかった。本当はステージ優勝を狙って、ここへ来たんだけど、このレベルのレースではなかなか難しいね。でもそのかわりに山岳賞が取れた。これだけでも、攻撃的なレースをした甲斐があったってもんだよ。ずっと攻撃的に走ろうとみんなで言っていたんだ。山岳賞ポイントでトップを取ったのは1回だけだったけど、他のところで満遍なくポイントを取ったから、それがモノを言ったんだね。でも僕はゴールしたときには、そのことをまだ知らなかったんだ。」
多分ゲシュケが特別賞マイヨを手に入れたのは初めてではないでしょうかね?
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