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キッテルのインタビュー

2019.07.14.17:11

消費税を10%にし、社会の格差をさらに広げ、原発を稼働し続け、年金を破綻させ、自衛隊を海外の戦争に送り出すことを決定する選挙まであと1週間です、と今後は秒読みしていきます 苦笑)

ドイツの公共放送連盟ARDのキッテルのインタビューです。キッテルはリポーターとして第8ステージのゴール地点にいたようです。ただ、やたら長い。なので途中端折ります。


キッテルさん、あなたはツールからもレースからも手を引いてしまいましたが、今年出ていたら、何ステージぐらい勝てたでしょう?

MK: うゎ、仮定の話には答えられないぜ。でも、サイドラインから見るだけだけど、ここに戻れたのは気分がいいな。ツールの雰囲気が感じられるぜ。選手としてか観客としてかは関係ない、みんなでその雰囲気を楽しめるぜ。だからここにいられるのは素敵だ。

憂鬱ではないですか? それとも、プランシュ・ドゥ・ベル・フィユのステージなんかを考えると、もう苦しい思いをしなくて済むと言うので嬉しいですか?

MK: 楽しくないステージってのはいくつもある。そういう日はスプリンターにとっちゃあ無茶苦茶苦しいけど、でも「憂鬱」って? 俺はそんな気持ちになったことはないぜ。ここへ来たのは新しい体験をしたかったからだぜ。俺はヒマだったし、はたからツールを体験するのって、いずれにしてもクールだぜ。

カチューシャ・アルペツィンとの契約解除についてもう一度ちょっと説明してください。どうして契約解除を決意したのでしょう?

MK: 共同作業が潤滑に行かなくなったってことだ。両者のイメージが一致してなかったんだ。腹を割って話し合ったんだが、俺には納得いかなかった。俺にとっては、プロ選手として俺がイメージしていたものと一致しなかったんだ。だから一度リセットすることが重要だったんだ。互いに意見が異なることはいつだってあるさ。それはノーマルなことだ。それは問題じゃないよ。そんなのは話し合うことができればいいんだ。俺としては選手として成功するために変えたい、変えなけりゃならないと思っているものを、変えることができない状況になったってことだ。俺にとって準備段階で必要なサポート【アシストのこと?】が何かははっきりわかっていた。俺もそれは歯に絹着せずに話したけど、そうならなかった。そしたら、去年のツールでの出来事でチームに亀裂が入った。

監督のドミトリ・コニシェフによる、キッテル=エゴイスト発言ですね?

MK: そうだ。こういうのは内部で処理すべきで、おおやけに発表することじゃないと思うんだ。本当に非プロフェッショナルだったと思うぜ。あれから状況は悪化したな。

契約解除のときに、あなたはもう情熱が消えたと発言しましたが、情熱の火は完全に消えたんでしょうか、それともどこかでまだくすぶっている?

MK: え? 俺そんなこと言った?

すくなくともそういうニュアンスに聞こえましたが。

MK: まあいろんな要素が絡むからな。それはまあいいや。俺は自分の原点を思い返していたんだ、そもそもなんでこのスポーツを始めたのかって。だから情熱の火が消えたとか燃えてるとかいうのは問題じゃないんだ。問題は俺が勝つために必要なものがあるかどうかだ。

勝つために必要なものとは?

MK: まず第一に環境、選手、チーム関係者、監督らが一本にならなくちゃならない。これはなにも特別なことじゃない。トップスポーツの場では当たり前のことだ。ましてやチームスポーツなんだからチームが大切なんだ。メンタリティをひとつにし、反省し、みんなで注意し合い、お互いにうながし合い、指摘し合い、そして責任を持つ指導部がいる。ハンドルを握る者が方向を決めなくちゃならねえはずだ【このあたり暗にコニシェフ批判でしょうか?】。これが俺にとっちゃあ重要なんだ。でも他の選手にとってだって同じだ。なにより自転車レースなんだ、人間的に困難な瞬間が生じるハードなスポーツなんだ。いつだって気温25度の日が差す追い風のレースばかりじゃない、気温2度の雨の日のレースだってあるんだ。落車だっておきるし怪我もする。準備がうまくいくとは限らない、病気になることだってある。

何人かの人たちは、心理的な問題があるのではないか、つまり「燃え尽き症候群」ではないかと言っています。

MK: うーん、俺はそういう危機意識はないな。

今後どうするのでしょう、あなたはプロ選手としてやっていくのですか?

MK: 契約を解除した後、俺は気がついたんだ、いま、特別な状況にいるんだって。これだけ長期にヒマがあるなんて、俺の人生、俺のキャリアではじめてのことだ。この時間を利用し、自分に問いを立ててみようと思ったんだ、俺が何をしたいのか、2020年の俺の可能性は何か、この後どうしていくのかって。今、俺はツールを見て自分に刺激を与えたかったんだ。ここでいろんな話をした。いろんなチームがいろんな選手とはなしている。俺はツールの後には決断したいと思ってる。

つまり、引退は未定で、良い話があればさらに選手を続けていこうということですか?

MK: 正直に言えば、この何週間、何ヶ月で俺の周囲で起きたことをちょっと見直したいんだ。俺の将来のことなら、今のところ完全にオープンなままだ。なにも決めてない。俺は体重が20キロも増えちゃったわけではないし、調子はいい。ただ、ツールが終わるまでにはこの状態を終わりにしたい。どの方向へ向かうかは俺にもわからねえ。いずれに発表するよ。

選手を続けるとしたら何が必要でしょう?

MK: チームの雰囲気だろうな。トニー【マルティン】を見てると、ユンボ・ヴィスマでやりがいを持っているし楽しそうだ。選手としてではなく人間としてみてくれるチームであることが、今の自転車競技では一番大切なことだ。自転車競技はウルトラハードだし、スポーツの技術としても最もハードなものだ。何時間も自転車に乗ってレースを戦ったりトレーニングをしなくちゃならねえ。チームのサポートが一番大切だ。

あなたはまもなく父親になります。これはあなたの決断に影響しますか?

MK: そりゃああたりめえだろ。本当に楽しみだよ。人生の中でそうそうないことだろ。全く特別のことだからな。


というわけで、かなり端折ってますが、概ねこんな感じ。

かつてウルリッヒが燃え尽き症候群とされたことがありました。キッテルもそうだという説が一部で出ていたようです。

ところで、最後の子供ができる話、お相手は以前のバレーボール選手でしょうかね?キッテルって一本気なところがありそうだし、お相手が変わってたりしたら逆に驚きだけど。。。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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