一昨年のU23世界選で積極的なレースを展開して2位になって以来、病気もあって期待を裏切り続けているレンナルト・ケムナ。同時期にプロ入りしたニルス・ポリットやマキシミリアン・シャハマンより若くてなおかつTTも強かったのに、どうも大きく水をあけられてしまった感じです。拙ブログではカテゴリーの自転車の欄の中に、すでにポリットとシャハマンは入ってますが、ケムナはまだ「ドイツ系若手青田刈り」のカテゴリーです 笑)
現在ツール・ド・スイスに出ていて、昨日の第7ステージでは最後まで粘って、結局ステージ9位、総合で15位。なにしろサンウェブは今シーズン良いことがないですからね。トム・デュムランは落車でジロをリタイアしたかと思ったら、ツールの欠場をすでに早々と発表しているし…
そんな中で、昨日のケムナはチームの士気を高めたのではないでしょうか。
ケムナの話。「今日のレースでトップ15に入るとは予想外だった。こんなに上位についていけたなんてすごいことだ。前からこんな日を夢見てたんだ。この結果には大満足だ。僕が正しい道を行っていることの証明だ。トレーニングの結果が実りになっている。」
まだ22歳だし、何と言ってもプロ入り前はポリットやシャハマンより総合力は上だと言われていただけに、ここからですね。今日のTTは、ジュニア時代に世界チャンプになっているし、と書いているうちに、すでにスタートしてますね。
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