いやぁ、自転車レースの歴史においては黙示録的という言い方がよくされますが、昨日のドゥフィネもそんな感じでした。頻繁に放送が滞るしカメラに水滴がついて見づらいし、レインコートで選手が誰だかわかりづらいし、あまりいいことないはずなんですが、追走車のヘッドライトで照らされた選手たちの後ろ姿はなんとも勇壮で感動的であります。
そんな中、有力集団から最初にアタックしたのはブーフマンでした。ラスト2.5キロぐらいでしょうか、カメラがやっと繋がったと思ったらアタックしてました。結局ヤコプ・フルサンに追いつかれて、最後の方はもう完全にツキイチ状態で、残り250メートルぐらいで後ろから抜いていったヴァウト・プールスにも当然ついていけませんでしたが、クイーンステージでの3位はよくやったと言えましょう。
ブーフマンの話。「今日は本物のクイーンステージでした。何より激しい雨が最後の登りをより厳しいものにしました。チームは私をうまく山まで連れていってくれて、私としてはアタックするのをできるだけ長く待つつもりでした。そして一か八かでアタックしてみたのです。プールスが追いついてきた時にはもう間に合いませんでした。たしかに優勝できた方が素晴らしかったんでしょうけど。」
これで総合4位。3位のヴァン・ガーデレンまで1秒、トップのフルサンまで21秒、トップはちょっと大きいけど、3位以内に入りたいねぇ。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/3515-04ca353c