いやああ、最後はもう久しぶりにドキドキでした。デンツだよ、デンツ。一番引いてて、一番力残してたように見えて、最後もラスト5キロを切って何度も一人で行こうとして、なのに、去年もモホリッチに勝てなかったけど、やっぱりスプリントないね、この人。残念! 笑)
一方のボーラは報われましたね。集団コントロールした甲斐があったというものです。ゴール直後アッカーマンはむちゃくちゃ悔しがってましたけど、これでおそらくチクラミーノは獲得できたのではないでしょうか。しかし、ニッポがステージ優勝するとはね。
と、ここまではステージ終了直後に書いたんですが、いろいろあってやっとアップ。すでに19ステージが残り40キロ切ってます 苦笑)
*
18ステージ、222キロ、11位、+0分00秒
C: どんな1日だった?
デ: 本気で悔しいよ。でも僕のレベルは戻ったよ。
C: 僕らも心から君が勝つことを祈ったよ。そして君には本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。このジロで一番緊迫したステージのフィナーレだったからね。自転車レースの一番素晴らしいシーンだった。でも最初から教えてもらえるかな、君は今日何としても逃げようと思っていたの?
デ: うん、何れにしても、逃げグループに入る可能性はそれほど多くないからね。
C: 逃げグループは三人だけだったし、イスラエル・サイクリング・アカデミーとボーラが本気で追いかけてきたし、逃げ切るチャンスは大きくなかったよね。君たちは戦略的なプランを用意したの?
デ: 二人とは、のんびり行こうや、どのぐらいのタイムを許容してくれるかは集団が決めることだからな、と話し合ってた。スプリントポイントの前でちょっとタレて、後ろからはあっという間に2分足らずの差にされた。その後、僕らも全力を出したらまたあっという間に3分ぐらいの差になった。
C: 前では君たちはどのぐらい協力し合えたの?
デ: まあ、選択肢はそんなにたくさんあるわけじゃないからね。僕らは長い間一緒にいなければならなかったんだから。たとえ10秒だって後ろにつければ回復できるんだ。でも僕が一番引いていたと思う。ゴール前4キロでアタックしてみたけど、バルディアニの選手が追いついてきて、その間ニッポの選手が後ろで楽できたよね。
C: 君は情報として、チーマはスプリント力があるし、マエストリもそこそこだって知っていたんじゃないの?君としては勝つためには彼らを千切らなければならなかったのはわかってたんだろう?
デ: うん、もちろん僕は一人で行きたかったけど、こんな平坦コースで差をつけるのなんて、大変なことだよ。最後は二つの可能性があった。牽制して、みんなが捕まるか、早めのスプリントで勝利のわずかな可能性にかけるか、だ。後から考えると、牽制してみるべきだったかもしれないね。
C: 自転車レースってそういうもんだね。時々嫌いになることもあるけど、やっぱり大好きだよ。君にとっては大した慰めにはならないかもしれないけど、今日はものすごくワクワクさせられたし、この二週間をみていて、君がkん何強いなんて思ってなかったよ。素晴らしいレースをありがとう。また明日。
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