rsn にドワルス・ドール・フランデレンのレース後のペストルベルガーの話が載っていました。この選手は一昨年のジロ第1ステージで、残り1キロ強でアシストのために前に出たら、後ろがつき切れし、そのまま独走で逃げ切り勝利を挙げて一躍名を挙げた選手です。
私が自転車レースを見るようになった頃には、まだスプリンターを勝たせためのゴール前のシステムが今ほどで完璧ではなかったので、ティエリー・マリーとかイェレ・ネイダムなんていう選手が残り1キロあたりで逃げてスプリンターたちを悔しがらせるシーンを見ることができたのですが、そういう格好いい勝ち方を見る機会がなくなったところで、あのジロの勝利は鮮烈でした。
ただ、その後はああうまくいく勝利はなかなか挙げづらいですね。ドワルスでは最後かなり小狡く先頭交代を避け、アタックのチャンスを伺っていたように見えたんですがね。
「調子は良いと感じてたし、最後まで先頭グループで走れた。最後はスプリントに全力を注いだけど、でも間違った決断だったんだろう。後から考えれば、最後の1キロでアタックすべきだったと思う。その方がチャンスは増えただろう」
スタート50キロで8人で逃げて、最後まで先頭にいたのはペストルベルガーだけでしたし、4位は十分な結果だったと言えるでしょうね。ただ、またいつか残り1キロのアタックを見せてもらいたいものです。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/3434-88362c23