4月1日、元号が変わるとか言ってみんなの目がそっちに向いていた時に、東京新聞の朝刊一面で、防衛省が宮古島で「小銃などの保管庫」と説明していたものが実は弾薬庫だったことがわかった、という記事がトップを飾った。当然のことだが、小銃などの保管庫という説明を受けていた島民は「だまし討ちだ」と批判し、防衛省は「説明が不十分だった」と認めた。この記事は望月衣塑子記者の署名記事。定例会見で菅とバトルを繰り広げ 笑)、
あからさまな嫌がらせを受けている記者だ。
マスコミとしてあっぱれと言うしかない。巨大な権力を持つ政府を、(しかも今の政府は権力を持っていることを脅しに使うような政府だ)それを放っておけば、市民のことなど考えず、自分たちのやりたいことをやり始める。しかもすでにやり始めていることは各種改ざん虚偽ゴリ押し等々で明らかである。それを一つ阻止したわけである。素晴らしいスクープだったと思う。
そして今朝4月3日の朝刊トップはこの件に関し、防衛相が謝罪したことと、運び込んでいた弾薬は一時的に島外に出すが、最終的には同じく宮古島の新設予定の弾薬庫へ保管すると言い、住民は強く反発しているというニュース。社会面でも地元の人々の反対の声を拾い上げ、東京新聞の記事で慌てた防衛省が場当たり的なやり方で弾薬庫を作ろうとしていることに対する怒りの声を取材している。これもどちらも望月記者の署名記事だ。
こうしてみると望月記者のやってきたことの方向性がはっきりする。政権の腰巾着みたいなマスコミの多い中、あっぱれ、望月記者!
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