うーん、今夜はニルス・ポリットのインタビューを紹介しようと思っていたのに、それどころじゃなくなってしまいましたね。二日前に嫌な予感と言っていたオペレーション・アーダーラスの血液ドーピング騒動。とうとうグルプマFDJのオーストリア人で、かつてデーゲやゲシュケとチームメイトだったゲオルク・プライトラーも自ら認めました。オーバーオーストリアニュースで自己申告したとあります。
「本当に馬鹿なことをしてしまった。だが正直でありたい。私の人生で最大の過ちだ。言えるのは、人を騙したということを心の片隅に留めながら生きていくなんて地獄だということだ。僕にはそれが耐えられなかった。だから発表した。」
エアフルト(キッテルやデーゲもこのあたりの出身)の医師マーク・シュミットを中心としたドーピングネットワークが、先月末のオーストリアのスキー・ノルディックの世界戦で摘発されました。プライトラーはシュミット医師のもとで血液採取だけ行なったが、再輸血はまだしてないと主張してます。でもこの時点でアンチドーピング法ではアウト。
「その通りだ。彼とコンタクトを取るだけだって、僕は不正だと思ってる。わかったことなのに。」
今後グルプマFDJから解雇されるのは間違いなかったんですが、すでに日曜日に自分からやめる(=引退?)を申し出ているそうです。現時点では捜査されたり疑われたわけではないようで、いわば自首というわけですが、魔がさしたということなんでしょうかね。まだ28歳、せっかく山岳で頭角とまでは言わないまでも名前がではじめたところなのにねぇ。
オーストリア人というと拙ブログとしてはボーラのパトリック・コンラートもいるけど、大丈夫だろうなぁ。。。
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