というわけで、安倍(麻生や菅もそうだが)が口からでまかせを言って、それを周辺の連中が大慌てで、一生懸命、安倍が言ったことは事実だ、本当のことだ、と捏造・改ざんする。挙げ句の果てに閣議決定でもみ消す。この図式は安倍政権になってからずっと続いている。
今回の自衛官募集に6割以上が協力を拒否しているという発言、防衛大臣自らが協力を拒否している自治体は5つだけだと言ったわけ。自治体って全国で1750近くあるわけで、そのうちの5つって0.3%だ。こんなのばっかりだよね。今年に入ってからだけでも、サンゴもそうだし、アベノミクス偽装だってそうだ。遡ればいくらでも出て来る。
20世紀にも閣僚の失言違法行為等で批判がでたことはいくらでもある。だけど、これほど「政府の信頼性」のレベルで批判を浴びたことはない。嘘を嘘だと認めないどころか、後追いで嘘を本当のことにするために公文書が改ざんされ、隠蔽され、捏造されるのだから。
と書きながら、ふと思った、こういうデタラメって小泉の頃から始まったんじゃないか? イラク派兵の時に戦闘地域の定義を聞かれて、自衛隊が行くところが非戦闘地域だと居直ったあたりから、デタラメが始まったのではないか? あの当時もまともな人たちは批判したが、ギャグのように面白がって小泉の人気はさらに上がった。
断定的に言えば、その内容はどうでもいい、胸を張って断言した嘘はバレない、バレても言い逃れできる、はぐらかしてごまかして、そのうちみんな忘れる。そして今、デタラメの度合いははるかに高いレベルまで達している。
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