以前、ナゴルスキの「ヒトラーランド」にあった次のような文言を安倍の言動に重ねたことがあった。「ヒトラーは自分が口にしたことを、すべて信じていたのだろうか(。。。)そんな疑問は、こういったタイプの人間にあてはめても意味がない。私が思うにアドルフ・ヒトラーは、自己矛盾を起こしているときでさえ、本人はいたって誠実なつもりでいたのだ。なぜなら彼はひたすら生真面目な人間であり、ただたんに、言動に一貫性をもたせる必要を感じていないだけだからだ。より知的なタイプの人間であれば、そんな状態は耐えられないだろう。」
これを書いた時には、少なくとも安倍は安倍なりに日本を良くすると信じているのだと思っていた。その方向性は間違っていると思ったが安倍なりに考えがあるのだろうと思っていた。だけど、ここまで嘘を連発し、しかもその責任を取らないとなると、これは日本を良くしようとかいうことは何も考えていないだろうと思える。安倍は単に権力にしがみついているだけである。自分さえ良ければ日本などどうなってもいいと思っているのだ。
同じ今朝の東京新聞にはトルコのジャーナリストたちが70人近く拘束されていることもニュースになっていた。そうしたトルコのジャーナリストの言葉。
「政府がメディアを弾圧するのは、真実を伝える我々を恐れているから。それが仕事を続ける希望だ」
日本のジャーナリストたち、特に大本営発表しかしないNHKや御用新聞の記者たちに向けるとともに、東京新聞の記者たちの決意を語った意図的な記事だろうと思う。
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