いや、僕も全く知りませんでした。スウェーデンの16歳の女生徒で環境保護活動家だそうです。
ウィキペティア(僕はずっとヴィキペディアだとばかり思ってました 笑)で見ると、スウェーデンや英独仏は無論のこと、スペイン、イタリア、オランダ、ポルトガル、ポーランドとあり、さらにはベトナム語まで出てきます。
日本でも一部のニュースで取り上げられたようですが、この少女、去年の夏に議会前で2週間座り込みをして環境保護をもっとラジカルに実行せよ、とアピールしたんですね。最初は一人で始めたんですが、それが徐々に広まり、オーストラリアやヨーロッパの高校生たちも賛同して、とうとう各国で金曜日ごとに生徒たちが場合によっては無許可で授業をボイコットしてデモに参加するようになったということです。このムーブメントは #FridaysForFuture のハッシュタグで拡散して広まったそうで、おかげでこのトゥーンベリイはタイム誌の2018年最も影響力のあったティーンエイジャーに選ばれたそうです。
今週初めのNHKBSのニュースを見ていたら、無許可デモで授業をボイコットされたドイツの高等学校の校長のインタビューでは、生徒たちがこのテーマ、つまり環境問題や自分たちの未来の地球について考え、声を上げることは素晴らしいことだと思います、と校長自らが語っていた。
一方日本では、東洋大学の学生が竹中批判をしたら、大学当局はその学生に対して「退学処分」をチラつかせて脅したそうだ。

無論環境保護という、誰にでも賛同を得るであろうアピールと、新自由主義という賛成者もいる政策が絡んだことに対する批判は違うという人も居るかもしれないが、こういう若い人たちのアンガージュマン(古い言葉だね 笑)に対して、大人がどういう態度を取るかって、民主主義の成熟度を測る目安になると思う。
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