あきまへんでした。rsn の記事では大災禍シーズンという形容です 笑)
カチューシャへの移籍が決まった時には、ものすごい期待を背負ったと思うんですが、結局キッテルの勝利は2つだけ。カチューシャのチームとしての勝利はなんと!5勝のみ。
顧みればシーズン初めのドバイとアブダビでチームの連携に問題があり修正すると言っていて、その後3月のティレノ〜アドリアティコでステージ2勝をあげた時には、これでチームの連携もキッテルの調子も問題なくなったんだろうと思ったものでしたが、まさかその2勝がキッテルの今年の全成果になるとは、この時は誰も思わなかったことでしょう。
カリフォルニアではステージ4位が最高、ケルン一周でも5位止まり、ドイツ選手権も10位に終わり、ツール前にこれで大丈夫か?と思ったものでしたが、初っ端のステージで3位になり、これで今年もスプリントステージで一つや二つ勝てるだろうと思ったんですが、前半が終わったところでタイムアウト。もっともこの時はスプリンターが随分タイムオーバーで失格になったのでしたが。
その後もビンク・バンクツールでステージ2位はあったものの、8月末の心待ちにしていたはずのドイツツールは1ステージ走っただけでリタイア、そのままシーズン終了を宣言して終わったのでした。
キッテルの話。「2018年は俺の歳じゃなかったのは間違いねえ。こんなシーズンじゃ満足いかねえのは当たり前だぜ。もちろん俺は原因を探ったぜ。だけどはっきり分かるような答えが見つからなかったんだ。チームもすぐに長期の休みをくれたことは嬉しかった。新たなシーズンに向けて、これでリフレッシュできたからな。すでに数週間前からトレーニングを始めてるぜ。2019年シーズンが待ち遠しいぜ。来シーズンの詳しい計画はマヨルカでのトレーニングキャンプでチームと話し合うことになっているんだ。」
まあ、チームコーチのコニシェフの批判があったりして、精神的にめげたんじゃないかと思うし、仲良しのマルティンは移籍してしまったし、ひょっとして契約を破ってでも他チームへ移籍しちゃうんじゃないかと思ったりもしたけど、このままじゃあ終われないよねぇ。
しかし、今年のカチューシャのチームの勝利が5勝ってのは、あんまりだわ。オマーンのネイザン・ハース、マルティンのドイツ選手権TT、ポリットのドイツツアーとキッテルの2勝。確かにメンツを見ると、キッテルがコケたらこのぐらいになるか。
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