いろんなところでいろんな事が言われています。例によって radsport-news.com にある記事をいくつかピックアップしながら書いてみましょう。ただし、これはドイツのサイトなので、ドーピングに関しての見解はかなり厳しいコメントが多いですけど。
コンタドール

と入れ替わりでサクソ・バンクを去るフォイクト

の言うことは簡単明瞭。「AサンプルもBサンプルも陽性なら出場停止しかないんじゃない?」
かつてのゲロルシュタイナーのマネージャーのハンス=ミヒャエル・ホルツァーは、コンタドール事件は世界アンチドーピング機構WADAにとって試金石になると、暗にコンタドールの件をうやむやにしないよう釘を刺すような発言。この人はこのところドーピングによる出場停止は今の倍の4年にするべきだとか、ドーピングをチェックする研究所のなかに賄賂をもらって不正を見逃している職員がいるのではないか、とか過激なことを言ってます。
一方でスペイン国内のアンケートではほぼ60%の国民がコンタドールのステーキのせいだという弁解を納得すると答えたそうですが、スペインのスポーツ副大臣アルベルト・ソレルはさらに7人のスペイン人選手にドーピングの疑いが掛けられていると言ったようです。ただし名前は言ってませんし、そこにコンタドールは含まれていないそうです。
そんななかでサクソ・バンク(サンガード)のリース監督はコンタドールが出場停止になった場合の来年度の計画変更について口にしたようです。「私はすでにプランBを考えている。しかしいまここで明かすわけにはいかない。」でもね、シュレック兄弟

もカンチェラーラ

もブレッシェル

もフールサン

もフォイクトも出て行っちゃうのに、それを埋め合わせるのは大変だよね。
デンマークの公的な賭けの会社は早くも、今年のツールの勝者としてアンディ・シュレックに掛けた人に賞金を支払うと発表したそうですが、結構大胆ですね。ツールの表彰台もアンディ、メンショフ

、S.サンチェス

の三人に賭けた人が勝ちと認めるそうです。この会社、はやくも来年のツールにコンタドールが出るかどうかについても賭けをはじめているそうです。
なにしろUCIはまだ調査が必要とか言って結論を下してませんし、コンタドール本人もはやく決めてくれと言ってるみたいですが。。。
もちろんコンタドールがドーピングしたのかどうかは私にはわかりませんが、サンプルABともに陽性とでたケースでは、(即座にかあとになってかはともかく)本人がドーピングを認めることが多いですよね。
ただ、問題はそれ以上に、
前に書いたようにUCIの対応がかなり作為的だし不公平だと思います。
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