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これは一つのいわゆる怪物ですかね

2018.09.28.01:04

いやあ、ジュニアのTTで2位に1分半の大差をつけて、メルクス再来と言われるエフェネプール。強い強い。本当に強い。とんでもないね。漫画みたい。

残り70キロぐらいのところで集団落車に巻き込まれ、トップから1分以上遅れたのに、そこからどんどん追い上げ、前を行く小集団で少しづつ休みながらアタック、休みながらアタックで、途中ベルギーチームのアシストがあったとはいえ、結局残り40キロで先頭に追いつくだけでなく、3人の逃げグループになったらほとんど一人で先頭で走り、肘で先頭交代を要求しても誰も出ないと、文句も言わずにそのまま引きまくり、残り30キロぐらいで下りでアタック。その後もかろうじてちぎれなかったドイツ人マイアホーファーは全く前に出なかったけど、これは戦略とかではなく、単純に前に出られないってのがわかりましたね。

後ろではイタリア人二人(片方はTTで3位になった選手)が先頭交代しながら追っているのに、どんどん差が広がっていくんだもの。

最後は、ドイツ人は一度も前に出ることなく残り20キロの登りでちぎれていきました。結局この20キロで2位に1分半の差をつけちゃいましたね。2位のマイアホーファーも追い上げてくる二人の選手をかわして逃げ切りましたから、要するにエフェネプールが強すぎたってことですね。

英語のアナウンサーもプチ・カンニバルと連呼してましたが、体つきから見ると小柄だし、メルクスというよりむしろリック2世ことリック・ファン・ローイって感じでしょうかね。惜しむらくは顔が真っ当すぎますかね 笑)もっとゴリラみたいな凶暴な雰囲気があるともっといいんだけど 苦笑)

まあ、これまでもメルクスの再来と言われた選手がいなかったわけではないけどね。例えば、ジュニア時代のレモンを見たベルギーのプロ選手は帰国後、アメリカに小さなメルクスがいたと言ったそうだし、90年頃にフランドルに2勝したファン・ホーイドンクなんかもメルクスの再来と言われていたけど、まあ、メルクスってクラシックもステージレースもTTも山岳もスプリントも強く、年間50勝しちゃうような(今シーズンのクイック・ステップがチームとして70勝ぐらい)怪物でしたから、普通の人はなれんわなぁ。エフェネプール、まだ18歳、ロード選手が一番脂がのる年齢が28ぐらいと言われていますから、それまでまだ10年もあるけど、下手すればこれから15年ぐらいロードレース界に君臨するような選手になるんでしょうか。

何れにしても何か歴史的な選手の誕生の瞬間を見た気がします。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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