予想はしていたけど残念ですね。でももうキッテル向きのレースはあまりないしね。ベルリンで色々医学的な検査をした結果決めたようです。
「予定通り徹底的にチェックしてもらったぜ。自転車に乗ってると気分が悪くなる原因は残念だけどはっきりとはわからない。でも幸いなことにウィルスとかではなく、単純に俺の体が今休息を必要としているということだけははっきりしたぜ。去年のツールで落車して以来、どうも休息モードの時にきちんと休めず、そこに激しいトレーニングとレースで疲れが出ちまったんだ。」
他にもドイツの女子トラック選手の落車による麻痺とそのリハビリのことと絡めて、自分の問題は彼女に比べれば大したものではない。彼女の闘争心と楽観的な態度を知って、自分としても今年のことはさっさと忘れて来年頑張るぜ、と言ってます。
以前にも何度か書いたけど、昔、フレディ・マルテンスという1970年代後半にブエルタで19ステージ中13勝したり、ツールとジロでステージ8勝(ジロの場合は13ステージでリタイアしたのに8勝!!)を挙げたゴムボールみたいなスプリンターがいました。ところが79〜80年の2年間は絶不調で、小さな地方レースで3勝しただけで、完全に忘れられた存在になってました。ところが81年に唐突にツールでステージ5勝してポイント賞を獲得、その勢いで世界選手権にも2度目の優勝を飾るという復活劇を演じたことがありました。
キッテル、ことしはパッとしなかったし、コニシェフとのいざこざもあって精神的にもモチベーション下がったのかもしれないけど、来年は心機一転頑張ってほしいものです。
あ、ところでマルテンスですが、81年に華麗に復活を遂げたんですが、翌年からまた勝てなくなって、3年後に引退したのでした 苦笑)
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