ギャロパン、個人的にはよく聞く名前の割にあんまり印象のない感じだったんですが、ロードレースの勝ち方としてはとても格好良い勝ち方でした。デルガドが期待するといっていたヘスス・エラダ、ついに! と思ったらあっさり追いついてちぎって、2キロぐらいですかね、単独で逃げ切り。やっぱり残り1、2キロでアタックして逃げ切るというのが、個人的には格好良いと思っていましたから、印象的な勝利です。しかし、今年のブエルタは逃げ切りが多いですね。こういう方が見てて楽しいです。
…7ステージ、185キロ、87位、+8:07…
C: 今日はどうだった?
フ: のんびりステージではなかったね。軽い追い風とブルクハルトが集団の先頭でバイクみたいに飛ばしてくれたからね。
C: 最後は幾つかのトラブルや落車が見られたようだけど、道路は危険すぎるんだろうか、それともむしろ通常の集団内での激しさの結果なんだろうか? どう思う?
フ: ゴール前25キロのむちゃくちゃ速い下りは本当に危険だった。前の方では時速100キロのトップスピードで走ろうとしてたみたいだからね。その後の道路の舗装は限界ギリギリかな。部分的にはアスファルトというより砂利だったね。あそこではトラブルは織り込み済みだったんだろうな。
C: 危険すぎると思った時、君たち選手はどうやって不満を表現するんだい? 直接主催者に言うの? それともチーム監督が抗議するの?
フ: 選手としてはCPA、つまりロード選手の一種の労働組合に訴えることができる。大きなレースなら必ず現場へ代理人を送っているからね。昨日もすでにゴール前25キロの落車のあとで訴えている。あるいは監督経由で審判やレース主催者に直接抗議することができる。
C: ありがとう、ヨハネス、落車のないように、元気でね。全てうまくいくことを願ってる。また明日。
フ: 今日は自転車に乗ってるのと同じくらい長くバスに乗るんだ。これもまたブエルタだね。スペインは広い国だよ。バモス!
……
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