フレッシュ・ワロンヌでボーラはブーフマンが仕掛けて、ユイの壁の前に集団を崩壊させていましたが、最後はコンラートが頑張って12秒遅れでトップテンに入りました。ブーフマンも最終的には47秒遅れの26位でゴールでした。
コンラートの話。「結果は確かに去年より良かった。今年は確かにいいし結果にも満足しなければならないね。アムステルゴールドとは違って、今日のレースは始まりから非常にコントロールされていた。アムステルゴールドレースでのようなストレスは少なかった。ゴール前60キロになってレースはゆっくり始まった。僕らのチームはアタックを繰り返すことでレースをハードにしようと思ったんだ。最後のところで他のエースたちのアシストができるだけ少なくなるようにと思ったんだよ。
ユイの壁は本当にひどかったね。200キロを走ってきたのに、最後の3分でみんな打ち倒されてしまう。この壁一つでだよ。ものすごく急で最後の250メートルは本当にひどい。一方で全力を出し切らなければならないし、もう一方で最後の何メートルで抜かれないように力を取っておかなければならないんだ。
確かに他の選手たちにも注意しなければならないけど、ゴールが近くなったらもうトンネルの中にいるみたいなもので、目の前が真っ暗になっちゃうからね。」
日曜のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュではブーフマンは出場せず、コンラートの方は出場です。フレッシュ・ワロンヌで早々にちぎれたラファウ・マイカでしたが、こちらに備えて無理しなかったのかな、という気もしていて、今度こそボーラのエースとして上位にくるんじゃないかと思っているんですが、どうなりますか。

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