拙ブログとしてはニルス・ポリットの7位は嬉しいです。パリ〜ルーベって勝てる可能性のある選手というのはかなり限られてくるんで、トップテンに入ったということは、いつか優勝してもおかしくない力量があると考えてよいのでしょう。しかも序盤少しだけど動いてましたからねぇ。
ポリットの話。「【7位は】単純にラッキーだっただけだよ。調子が良く、トラブルがなかった。もちろん、それはスーパーなことなんだけどね。サガンが【残り60キロで】アタックした時はなんかちょっとおかしかったね。みんな顔を見合わせてたんだもん。彼は振り返ったんだよ。そして出て行って、誰も反応せず、彼は行っちゃった。テルプストラがアタックして、ブルクハルトが続こうとして、ハウスラーがついた差を縮められず、僕もアタックしようとしたけど、もうその時には追いつけなかったんだ。【カルフール・ダルブルの前で逃げに乗ったのは】監督の指示だよ。スティバル、ナーセン、トェニッセンというメンバーに恵まれて前に追いつけたんだ。【最後は】なんとかトップテンに入りたかったんだ。スプリントで力がどのぐらい残ってるかわからなかったけど。チームとしてはトップテンの選手がいることは嬉しいことだと言えるよね。」
一方、体調がどうかな、と思っていたデーゲンコルプは17位。ヤスペル・スタウフェンが5位になっただけに、デーゲがそこにからめれば随分違ったんでしょうけど。でも運も悪く、最初の石畳区間で落車にまきこまれたようです。
デーゲンコルプの話。「【落車のあと】集団に戻るのに随分力を使ったよ。しかも落車のおかげで自転車に問題が生じたんだ。きちんとシフトしなくなったんだよ。適切なギアで走ることができず、常に軽すぎるか重すぎるギアで走らなければならないのは、とっても疲れるよ。奇妙なことに石畳では思った通りにシフトできるのに、アスファルト区間では思うギアに入らなかったんだ。自転車を変えてみたんだけど、なぜかその問題が解決しなかった。」
ということで、そんなこともあるんですねぇ。呪われていたか?? ポリットと同じように途中で逃げていたけど、でも何か昔のキレがないよね。いわゆるちょい逃げみたいで、すぐに集団に吸収されていたしねぇ。

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