まだ新たなカチューシャのマイヨでの初勝利をあげられないキッテル

です。カチューシャのスプリントトレインはニルス・ポリット

、リック・ツァベル

、マルコ・ハラー

とみんなドイツ語で、意思の疎通は完璧と思われそうですがねぇ。
ドバイの最終日、なんでキッテルのカタパルト役だったマルコ・ハラーやリック・ツァーベルがキッテルより上位に入ったんだろうと思ってたら、キッテルに気づかなかったようです。すべての原因はその前のコーナーでのブーアンニ

の落車だったようで、この落車でカヴもフルーネヴェーヘン

もデーゲンコルプ

も止まっちゃったようですね。なので、カタパルト役の二人もキッテルも止まったと思って、自分たちだけでスプリントに参加したということのようです。 rsn に署名記事でキッテルのインタビュー混じりの記事が載っていましたので、軽くご紹介します。
キッテルの話。「もちろん俺たちはがっかりしてるよ。マルコ【ハラー】の2位はすごいことだけど、俺たちは優勝したかったんだからな。【ブーアンニの】落車のあと大混乱になった。マルコとリック【ツァベル】は、俺もストップしたと思ったんだ。そこでチームのために少しでもいい結果を残そうとした。
俺たちはやらかしたミスから学んで、チームとしてさらに成長しなくちゃならねえ。話し合うことはいくつもある。でもな、この何日かでチームは一層強くなったと思うぜ。」
というわけで、第1ステージはメカトラで、絶好のポジションだったのをフイにし、第2ステージは最後の何キロかでカタパルトのハラーから離れてしまい、第3ステージもいいところにいながら、ちょっとスプリントに入るタイミングが遅れて届かず、第4ステージは最後のハッタダムへの登りの前に遅れ、最終ステージも結局カタパルト役を利用できず、結構良い位置にいたと思うんですが失速。
特に最終ステージの、スプリントに入った瞬間に足を止めて腰を下ろしてしまったシーンはまたトラブルかと思ったんですが、そこまでの前段階でハラーとツァベルを追いかけて足を使いすぎ、力が尽きてしまったということなんでしょうかね?
次は21日からのアブダビ・ツールだそうですが、そこでも勝利をあげられなかったりすると、結構大変なことになりそう。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/3080-6bf5d7c1