ヴィヴィアーニがフルーネヴェーヘンにリベンジしましたね。9レース目で7回目のトップテン入り。しかも29回目の誕生日でした。
ヴィヴィアーニの話。「今年はこれまでで最高のシーズンスタートだ。これで終わりにならないように願っているよ。総合でも2位になったけど、まだ総合争いのことは考えてない。これからどうなるかだね。2010年にプロになってから、僕は、勝つことでよりも負けることでモチヴェーションを高めてきたことは、みんなも知る通りだ。今日もまったくその通りだったね。
ゴール500メートル前で、サバ(ファビオ・サバティーニ)が先頭との隙間を埋めてくれた。それでクリストフの番手が取れ、昨日より早めにスプリントを開始しようと決めたんだ。最後の1キロはカオスだったけど、世界最高峰のスプリンターが勝負しているわけだからね。いつだってカオスだよ。チームは信じられないぐらいだよ。このチームの一員であることは特別な気分だ。このチームで勝てたことが本当に嬉しい。僕の誕生日もことさらに素敵なものになったね。」
というわけで、拙ブログとしては、どうしたキッテル?! と言いたいところですが、昨日はメカトラ、今日はラスト2キロでトレインがばらけてしまいました。
キッテルの話。「フィナーレで幾つかミスをしたぜ。ちょっとナーバスになりすぎたせいだ。俺たちは左側から前へ上がっていくことを決めていた。だけどそれがうまく機能しなかった。コミュニケーションがうまくなかったな。だけどそれもまたいいことだ。ここではテストなんだからミスが生じることもあるって言ってたんだからな。それより、逃げ潰しの追走作業に手を貸してくれたのは1チームだけだった。他のチームは知らんぷりだ。なぜなんだ。スプリントになるのがわかってるんだ、他のチームもやるべきことをやれよ。
まあ、俺たちは全力を出したけど、どうやら十分じゃなかったってことだ。でも明日はまた次のチャンスが来る。その後も、それからその後も、次のチャンスがあるってことだぜ。」
というわけで、自分が出て行ったクイック・ステップ、南米ではガビリアが、そして目の前ではキッテルの後釜に入ってきたヴィヴィアーニが優勝。ちょっと穏やかではないかもしれません。

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