まあ、パッとしませんでしたかね。春先のバレンシア一周でステージ一勝とドイツ選手権の個人TTの勝利だけに終わりました。
得意のTTでは2位が3回もあったし、ツールのTTステージは2回とも4位どまりでした。TTが以前のように勝てなくなりましたね。その分山岳が強くなったとか、そういうこともなさそうだし。。。
5年ぐらい前はツールでも総合で40位ぐらいになり、山をこなせるようになれば総合争いにも加われるのではないかと噂された時期もあったんですがねぇ。もうそれはありえないな。
「順位だけを見れば今シーズンはがっかりである。特に地元ドイツのツールの最初のステージで優勝してマイヨ・ジョーヌを着るのを一番の目標にしていたから残念だった。あの時の雰囲気は最高で、ドイツ自転車界にとっては最大級の注目度だった。過去のドイツ自転車界のアンチ・ドーピングの姿勢が評価された瞬間だった。若い世代にとっても大きな刺激になったはずだ。
世界戦がコース的に向いてないことはわかっていたけど、その前のチームTTが悔しい。国内選手権以外のTTで一つも勝てなかったのは、プロ入り初だ。その原因はいろんなものが重なっている。ライバルたちが強くなったこともある。私が常に100%を出し切れなかったこともある。そして残念なことにどんどんと古典的な平地や軽いアップダウンの長いTTが少なくなっていることもある。
来シーズンはクラシックで上位に入ること、グランツールのステージ勝利、そして特にTTでうまく走りたい。【アレクサンダー・クリストフが移籍するから】クラシックの、特にパリ〜ルーベみたいな石畳のレースで新たなチャンスに恵まれるかもしれない。こういうクラシックでも自分がうまく走れる選手なのだと証明したい。」

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/3041-9616b661