
2014年のジュニアのTT世界チャンピオン。何しろまだ21歳ですからね。うまく育って、グランツールで総合争いができるようになってほしいものです。ネオプロとしての今シーズンの結果は、ブエルタのTTステージで8位になったり、ツール・ド・フィヨルドで総合5位になったり、世界戦ではチームTT優勝メンバーになったり、U23の個人ロードで2位になったり、シーズンの後半では十分名を挙げたと言えるのではないでしょうか。
他にもツール・ド・ロマンディのTTで8位、ZLMツールのプロローグで6位、カタロニア一周でもステージ8位とありますが、来年はどこかで優勝したいところです。
「病気もあまりなく、コンスタントに走れました。自分の力を見せるチャンスもあり、一つ二つよい成績も残すことができました。世界戦のチームTTは予想外でした。来年はさらに成長してコンスタントに走れて、幾つかのレースではよい成績を上げられるといいのですが。そしてまたグランツールのメンバーに選ばれれば理想的です。将来どういうタイプになるかはまだ未定ですが、来年以降に少しずつそれも決まってくるでしょう。今はまだ何かのスペシャリストになるようなトレーニングはしません。あらゆる面で力をもっとつけたいし、総合的な力のある選手になりたいです。そうなれることを願っています。」
総合的な力をつけるためにはやっぱり山岳コースをどう走れるようになるかでしょうね。何しろまだ21歳。今年のブエルタでは最年少だったしね。
何しろ、個人的には今年一番ワクワクしたのが
U23の最後の登りでのアタックから逃げたケムナでしたからね、来年以降、拙ブログとしては一番の若手有望株と言っていいでしょう。

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